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助ける ページ41

莉犬side

俺はもう生きるのがとてつもなく嫌になったんだ。

だから、タヒんでやろうと思った。

この世界にいる意味も、メリットも何もわからなくなって。

ビルから飛び降りてこの世界から逃げ出してしまうつもりだった。

なのに…どうして君は助けに来るの?

君は俺を死なせてくれないの?

俺はみんなに助けられた。

怖い…みんなにも見捨てられちゃうのが…

そんな時なーくんは言った。

ななもり「俺たちは生きてて欲しい。」

るぅと「辛いなら傍にいますから…」

るぅとくんは涙を流していた。

俺は…俺のために涙を流してくれる親友がいた。

命懸けで助けてくれる大好きな人もいた。

自分の勝手さに恥ずかしくなった。

莉犬「ごめんなさい…」

ジェル「謝らんくていい。今は思いっきり泣いていい。」

さとみ「お前はよく頑張ってるよ。その努力が身を結ぶ時までそばに居るから。」

『私たちは莉犬が大好きだよ。』

『真面目で努力家で…莉犬が居ないと私たち本当に頭おかしい集団だよw』

『莉犬が私を生かしてくれたように…私も莉犬に生きて欲しい。』

こんなにも愛されてる。

俺は

こんなこと言われたら

タヒ寝ないじゃん…

俺は大声を上げて泣いた。

みんなが俺を抱きしめてくれた。

莉犬「うわぁぁぁぁぁん!!!!」

ジェル「そうそう。そんぐらい泣いてもええ。」

晴れた空。

ビル一体に俺の何声が響いた。






咄嗟に書きたくなった作者でした。

涙の数→←言葉



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作品ジャンル:泣ける話
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ひのぉ. - うわぁぁぁ!!もう良すぎてほんとにヤバいです…!皆イケメンすぎて、、!((((語彙力皆無 (2022年12月14日 23時) (レス) @page18 id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずん - いいお話ですね・・・!私は、これから感動しそうです!! (2021年11月13日 9時) (レス) @page9 id: 54744d9773 (このIDを非表示/違反報告)
うゆん - 私の、友達もあなたと同じ病気です。私は、うつ病という違う病気だからあまり分からないけど、辛いよね。 (2021年11月7日 22時) (レス) @page9 id: 54744d9773 (このIDを非表示/違反報告)
monopolize@みう - すごくいいお話でした…!!あと、やっぱみんなイケメンだなぁと(( (2020年11月30日 19時) (レス) id: 1fa9581339 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - シリーズ2に行ってました。 (2020年10月16日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri_ | 作成日時:2020年8月5日 18時

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