泣きたい私と愛したい王子

証拠 ページ23

Aside

るぅと「この切り方…あなたから見て右下がりです。」

るぅと「もしAが切ったなら右上がりになります。」

るぅとは警察かな？

そんな微妙な斜めりわかんねーよ。

でも、これで証明できた。

女子「確かに…カッターはなめこさんの近くにあるし。」

女子「白浅さんも怪我してるしね…」

お？手のひら返し上手すぎない？

こっわ…

さとみ「あのなーAはそんなことしないし、そんなこと出来る勇気もない。」

あれ、なんか最後侮辱に聞こえるんですが？

あれ？

ころん「Aはお前らと違ってそんな嘘つかねーよ。ブスが。」

え、言い過ぎじゃ…

女子「きゃあああああ！」

なんでそこで湧くねん。

Mなの？

私はみんなに立たされた。

自然と廊下への道ができる。

女子「最低…」

通る時女子からのバッシング。

そっ…

『莉犬？』

莉犬「大丈夫、無視していいよ。」

ジェル「俺らに手を出すのは構わんけど、Aに手を出すのは許さんからな。」






•



in保健室。

ころん「ええ？ここも？」

手に擦り傷。右手は捻挫。

ころん「よく頑張ったね。」

正直、６人がいなかったらまだ女子に責められてた。

『ありがとう。』

ななもり「Aが困った時はいつでも助けるよ。」

ポンポン

『…あたまポンポンしないでよ。』

ころん「いいじゃん。減るもんじゃないし。」

『自立心無くなりそう。』

ころん「僕がずっと養ってあげるよ？」

さとみ「俺も養う。」

莉犬「おれも。」

ジェル「俺もA甘やかしたい。」

るぅと「僕も一生面倒見ます。」

ななもり「過保護も程々にね。」





・・・・・・・・・・

優@青い惑星さんのリクエストの

「カッターキャーのお話」でした！

カッターキャーのカの字も知りませんでしたw

書くのも楽しかったです！

次から甘やかされるお話もかきたいな(* ´ ˘ ` *)

リクエストありがとうございました！

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