参拾壱 ページ32
Aside
『これどこに置けばいいですか？』
ななもり「資料室に置いてきて！」
朝から生徒会室に呼び出されたと思ったら、人手が足りなくて手伝うことに。
授業も免除してもらい、バタバタと準備をした。
私は材料をあちらこちらに運んだり、先生方に場所の許可を取ったりで…
ななもり「少しでも楽しい前夜祭にしよう。」
と、なーくんが言うものだから。
ついでに、明日本番である体育祭の準備もあった。
グラウンドに出て、暑い中テープを貼ったりしてたら
もうお昼。
普通の生徒はここで一旦帰る。
しかし、まだ忙しい。
ななもり「A！放送室の確認してきてくれないかな！」
『了解でーす。』
放送室に走る。
？「ねぇ天柊さん。」
走る私を呼び止めたのはテニス部キャプテン…確か名前は…姫川さん？
姫川「今日の8時。花火が上がる時校舎裏に来てくれない？」
『え？なんで？』
姫川「なんでもよ。」
『じゃあ、断る。』
姫川「王子たちがどうなってもいいの？」
ﾋﾟｸｯ…
アイツらに関してなにかされることは無いだろうけど…
まさかね。
『何する気？』
姫川「女の群れにぶち込むのよ。王子といえど男。裸の女たちを見たら…ね？」
『そんな事しない。』
いや…待てよ…
待って！ころんくんはちょっと心配！
嘘、だいぶ心配！
嫉妬とかじゃないけど…なんか嫌。
『そんなこと出来んの？』
姫川「家は財閥よ？そんなの思えば簡単に出来るわよ。」
あー、お嬢様でしたかー。
んー、あの6人が色んな意味で侵されるのは嫌だなー。
姫川｢それとも、貴方がヤラされたいの？｣
もう…めんどくさいなぁ…
『分かった。行くよ。その代わりあの6人には手を出さないで。』
満足そうに微笑むと姫川さんは立ち去って行った。
『はっ！放送室！』
また女子たちに袋のネズミ？
私の強さに圧倒されたやつはいなかったのかな。
ほんとに馬鹿だなぁ…
このこと…別に話さなくていっか。
さっさと終わらせて見回りもしなくちゃいけないから。
ななもり「今日は明日のために思う存分楽しんでください。」
さとみ「近隣住民の方に迷惑にならないように。」
「「はーい！」」
やっと始まった…
あとは終わるのを待つだけ。
ななもり「ありがとうーAー。助かったよォー。」
『なーくんも大変でしたね。お疲れ様です。』
ﾋﾔｯ
『うぉ！』
さとみ「はい、ジュース。」
…やめて！
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水 - 私、夢主ちゃんの性格好きだわ。この作品見てると推しへの愛が深まりますね〜！！(*‘ω‘ *)なな〇り。くんがもうお母さんでかっこいい…もう鬼滅のキャラ含めて全員かっこいいです！可愛いです！！続編をこれから読むので、楽しみながら読んできます！応援してます！ (2021年1月8日 10時) (
レス) id: 1545092677 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 累計11万人突破！ありがとうございます！ (2020年12月11日 23時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - KAINkunさん» ありがとうございます！！ (2020年11月21日 22時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 拾漆ページ、「上限の似」じゃなくて「上弦の弍」ですよ。面白いです！これからも頑張って下さい！ (2020年11月21日 22時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 夜空さん» あ！ほんとでした！ありがとうございます！ (2020年10月18日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri_ | 作成日時：2020年7月17日 21時
