弐拾捌 ページ29
Aside
『…お？…おぉ？』
なぁぁんと言うことでしょう！
スカートが切られています！
ご丁寧に丈を短く切ってくださっている。
やだなー。丈短いの嫌いなんだけどなぁ…
しょうがねぇ、縫い直して履くか。
バックに裁縫セットちゃんと入ってるんですよ。
昔居たところがド田舎だからね。
常備してるんですよ。
縫い縫い…
五分で終わらせてやったよ。
でも短いなー。ギャルじゃん。
教室戻ろ。
新しいやつ買わないとダメだな。
ガラガラ…
入っていくと唖然としている女子。
頬をあからめる男子。
恥ずかしい中席につくと6人も顔を赤らめていた。
ころん「どうしたの？スカート…」
『切られてたので…』
ジェル「あぁ…シャーないな。」
ななもり「はい。これ。」
渡されたのなーくんのカーディガンだった。
ななもり「腰にまいとけばいいよ。」
('-' ).........。
仏だ。
有難く頂いて腰にまいた。
これで多少は隠せるだろう。
ジェル•ころん•さとみ「別にそのままでも全然あ…」
るぅと「ビール瓶欲しいんですか？」
ジェル•さとみ•ころん「ごめんなさい。」
•
カーディガンを巻いてるとはいえ足が寒い。
帰り道、前を気にしながら帰る。
今日はなーくんの剣道部が休みだから一緒に帰ってくれることになった。
ななもり「本当に大丈夫なの？いじめ。俺たちがとめたらあっちが変な気起こすから。」
『大丈夫ですよ。子供みたいな嫌がらせで可愛いものです。』
ななもり「ならいいけど…何かあったら言ってね？」
紳士だよ。この人。仏？神？
崇めたーい。
ななもり「今日も夜行くの？」
『うん。今日は柱の仲間が1人来てくれる。様子を見にね。』
そう、今日の夜はしのぶが来てくれる。
夜しか来ないけど、それでも会えることが楽しみだ。
ななもり「終わったら連れてきてよ。ご飯作って待っとくから。」
『うん！じゃぁ！』
ななもり「後でね。」
バタン。
さてと、着替えよ。
隊服を着て、羽織を羽織って、髪を解いて、剣を持つ。
集合場所は赤い屋根の上。
他人の家だけどね。
夜、例の赤い屋根の家を目指す。
近づいていくと既に人がたっていた。
指だけで蝶と戯れる美少女。
『しのぶ！』
しのぶ「あら、相変わらず元気ですね。」
しのぶ「どうですか？順調ですか？」
『うん、今のところね。煉獄さん残念だね。』
しのぶ「煉獄さんはいつも空から見てくれていますよ。」
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水 - 私、夢主ちゃんの性格好きだわ。この作品見てると推しへの愛が深まりますね〜！！(*‘ω‘ *)なな〇り。くんがもうお母さんでかっこいい…もう鬼滅のキャラ含めて全員かっこいいです！可愛いです！！続編をこれから読むので、楽しみながら読んできます！応援してます！ (2021年1月8日 10時) (
レス) id: 1545092677 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 累計11万人突破！ありがとうございます！ (2020年12月11日 23時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - KAINkunさん» ありがとうございます！！ (2020年11月21日 22時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 拾漆ページ、「上限の似」じゃなくて「上弦の弍」ですよ。面白いです！これからも頑張って下さい！ (2020年11月21日 22時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 夜空さん» あ！ほんとでした！ありがとうございます！ (2020年10月18日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri_ | 作成日時：2020年7月17日 21時
