似拾壱 ページ22
Aside
『あの…もうほんと大丈夫ですから…』
莉犬「だめ!病みあがりじゃん!」
保健室で復活したあと家に帰ってきたのですが…
何故か共同部屋にいます。
『あの…バイト…』
るぅと「休んでください!」
『エェ…』
休みなんてないんだけどねぇ…
もあ日が沈んで行かなくちゃいけないのに…。
ころん「だって、ほら!38度も熱があるんだよ!」
『…( `-´ )』
ころん「拗ねてもダメ!」
さぁて困ったなー。
熱があるからどうしようも出来ないのは分かってるけど…
布団も貰って冷えピタも貼ってもらって。
ソファーも占領してるからにも言えないからな…
あと服も借りてる。制服だとシワになってしまうからって。
莉犬くんの服を。
ななもり「じゃあ俺たち水とか買ってくるから。莉犬くんとるぅとくんよろしくね。」
『!?今から…行くんですか?』
ななもり「?うん。ゆっくり休んでてね。」
そう言って4人は外に出てしまった。
言っちゃダメ。鬼が出る。殺されちゃうよ。呼び止めたくても出来なかった。
るぅと「大丈夫ですよ。僕らがいます。」
優しく撫でてくれる手。
『…待って!言ったら行けない!』
ソファーから飛び起き走って外に出たけどもういなかった。
雨がポツポツと降り出す。
『くそっ!』
部屋に駆け上がって刀を取って4人の元に急いだ。
鬼の風がある。また狙われている。
お願い…間に合って!
4人を見つけた時、4人の後ろに鬼がいた。
さとみ「うわっ!ま、また鬼が!」
私は空から鬼の首をめがけて刀を振った。
"天の呼吸 二の踊り 散桜空中舞"
ザシュッ…
鬼「グアッ!!」
斬った…間に合った…
はぁ、もうやんなっちゃうわ( ´・ω・`)
ころん「A…?」
あ。
さとみ「お前なんでここに…いや、それより。」
ジェル「もしかして鬼殺隊って…」
ななもり「Aなの?」
正体も隠さず、私のままで、殺気のまま行動してしまった。
雨が強く降り出す。
傘もない私たち。沈黙の時間が流れた。
刀に着いた血を振り落とし髪をかきあげた。
さとみ「本当に…お前が…鬼殺隊?」
『…るぅとくんと莉犬くんが待っています。帰りましょう?』
刀を収めて家に向かって歩き出した。
話さなくちゃいけないんだな。
莉犬「ねぇ!Aがどっかに…って、一緒にいたの?」
るぅと「すぶ濡れじゃないですか!タオルタオル…」
作者です。
小説見返したら…誤字ありすぎて泣きました。
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水 - 私、夢主ちゃんの性格好きだわ。この作品見てると推しへの愛が深まりますね〜!!(*‘ω‘ *)なな〇り。くんがもうお母さんでかっこいい…もう鬼滅のキャラ含めて全員かっこいいです!可愛いです!!続編をこれから読むので、楽しみながら読んできます!応援してます! (2021年1月8日 10時) (レス) id: 1545092677 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 累計11万人突破!ありがとうございます! (2020年12月11日 23時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - KAINkunさん» ありがとうございます!! (2020年11月21日 22時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 拾漆ページ、「上限の似」じゃなくて「上弦の弍」ですよ。面白いです!これからも頑張って下さい! (2020年11月21日 22時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
Ri_(プロフ) - 夜空さん» あ!ほんとでした!ありがとうございます! (2020年10月18日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri_ | 作成日時:2020年7月17日 21時