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『ほわー』
医務室から出た瞬間、俺は間抜けな声を出してしまった。
『広いなぁ、、』
何を隠そうこの学校とてつもなく広いのだ。それにすごく幻想的だ。
この学校が広いのは医務室から出た瞬間理解した。
なぜって?だって廊下の先が見えない位広いのは絶対おかしいだろ。壁に何百もの絵画が掛かっていたりするのも。
「何を放心している。早く行くぞ。」
『···はーい』
本当はもう少しこの幻想的な景色を見ていたかったがセブルスが急かすの仕方なく付いていくことにした。
『なにここ?』
セブルスに付いていくとなぜか暖炉の前に着いた。
セブルスは暖炉の上にあった謎の粉をとって暖炉に入れた。
すると暖炉の火が緑色になった
『すごい、どうなってんの?これ..』
「入るぞ。」
...入るぞ?
何を言っているんだこの男は..
「早くしろ。」
『いや..え?』
『どう考えても無理ですよね?』
「はぁぁぁ。」
セブルスは深いため息をつき、俺の腕をつかんで暖炉に入った。
途端に視界が回り始めた。
『うわぁ!』
恐る恐る目を開くと俺をストーカーしてきた男がいた。
?「!Aじゃないか。」
『何で俺の名前..』
そういえばダンブルドアも俺の名前知ってたな。
他の事が印象的過ぎて理由聞くの忘れてたな。
?「ふふっ。気になる?」
そのストーカーは優しく笑った。
『そら、気になりはするだろ。』
「..内緒。」
なんだよ。元々答える気なしか。
『じゃあ、君の名前教えてよ。』
俺は潔く諦めてストーカーの名前を教えてもらうことにした。
「なんかAからそう呼ばれるのなれないなぁ。キミって呼ばれることなんて初対面ぶりだね、」
初対面ぶり?初対面もなに今が初対面だが。
「おい、口が過ぎるぞ。」
「..そうだね。さて..私の名前だったね?私の名前はリーマス・ルーピン。前みたいにリーマスって呼んでくれたらいいよ。」
『りーます・るーぴん』
名前を弱々しく繰り返す。
まただ。会ったことなんて無いはずなのに、聞き覚えがあって馴染みやすい。
「セブルス、もうシリウスは紹介したのかい?」
「...まだだ。」
「なら私がAを連れていこうか?」
「···」
リーマス、、がそう提案すると、セブルスは無言でクルリと回って消えた
『!?』
何が起こったんだ?
..消えた?
「相変わらず無愛想だなぁ。さてシリウスの所に行こうか?」
『···』
俺は無言で頷いた。
「よし、じゃあ行こうか。」
俺はしりうす、、と言う人の所へ行くことになった。
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