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『はい。···と言うか、皆さんの名前を知らないのですが..』
そう。俺はここにいる全員の名前を知らなかったのだ。
「ああ、忘れておった。ずっと名前は知っとるもんじゃと思い話を進めたの、すまなんだ。わしの名前はアルバス·ダンブルドアじゃ。」
···なんだろなぁ、なんか、聞いたことがある気がするんだよなぁ、
「··A?どうかしたかの?」
俺が余程変な顔をしていたのだろう、ダンブルドア?、が朗らかに聞いてきた。
『え?あぁ、いや、なんか聞いた事がある気がするなぁって。貴方の名前。』
と、俺が正直に答えると、途端にダンブルドアが神妙な面持ちになった。
が、すぐにさっきまでの笑顔に戻った。
ダン「ふむ、聞いた事があるとな?わしの名前は随分珍しいと思うがな。」
ダンブルドアは冗談めかしく言った。俺は可笑しくてつい、笑ってしまった。
ダン「さて、わしの自己紹介が終わったから、次はセブルスじゃな。」
ダンブルドアが、楽しそうに言った。
すると黒ずくめのセブルスと言われた男が、不機嫌そうに、
「セブルス·スネイプ」
と言った。
また?この人の名前も何故か聞いた事がある気がした。
ダン「ふぉ、ふぉっ、無愛想じゃのぉ。」
ダンブルドアはそのキラキラした綺麗な、アイスブルーの瞳をせぶるす..に向けた。
セブ「別にいいでしょう。」
ダン「それはそうと、話が逸れてしまったな。それで、君の看病をしてくれていたのが、そこにいる校医のマダム·ポンフリーじゃ。」
ダンブルドアが指差した方を見てみると、白い服を来た看護師?みたいな方が立っていた。
『あぁ、すみません?お世話になりました。マダム·ポンフリー』
「いえいえ、構いませんよ!悪いのはすべて攻撃はするなと言われていたのにした、セブルスですよ!それに私のことはポピーと呼んでください!そっちの方が落ち着きます!」
これだけの事をマダム・ポンフリー···ポピーは一息で言った。
ダン「さて、残りは君を追ったセブルス以外の二人じゃな。どうやらここには来ておらんようじゃから、セブルスAを連れて行ってくれんか?」
とダンブルドアは言った。
そう言われたセブルスは小言をいっていたが、
「はぁ、何故我輩が、、はぁ··まぁいい。A、来い。」
と、仕方なく連れて行ってくれるようだった。
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