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第6話 ページ9
晋一郎side
兄さんにマッサージしてから数分経った。ある程度マッサージし、少しずつ強く揉み始めた。
「兄さん、痛くない?」
湊「んぅ…痛くない。逆に気持ち良い。」
「良かった。じゃあ、続けるね」
湊「ん‥」
自分の腕や手など使いながらマッサージした。兄さんが気持ち良さそうになって貰えて内心ほっとした。引き続きマッサージを続けた。
それから数分が経ち、無事兄さんのマッサージが終わった。が、兄さんからの反応がなかった。覗き込んでみると
「兄さん?マッサージ終わったよ⁇」
湊「…zzzZZZ」
「寝ちゃってるし‥まぁ、今日朝活あったみたいだから寝かせてあげるか。」
兄さんが規則正しい寝息をたてながら寝ていた。それに兄さんの寝顔は気持ち良さそうだった。
「兄さん、ゆっくり休んでね。おやすみ。」
音を立てない様に慎重にドアを開け、ゆっくり閉めた。
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作者名:懿@5/5から活動再開 | 作成日時:2022年2月17日 15時