第4話 ページ7
※短いです。後々付け足すかもしれません。ご了承くださいませ🙇♂️
晋一郎side
ん…眩しい。カーテンの隙間から太陽光が出ていた。俺は、ベッドから起き上がり頭を掻きながら廊下に出た。
廊下に出てすぐ目の前にある一枚の扉。そこは、いつも兄さんが寝ている部屋である。
(この時間だとまだ兄さん寝てるかな?)
シーンと静まり返る廊下。俺‥こいう系の苦手なんだよな…映画や某ホラーゲームでゾンビなど急に出てくるから。そいうのやめて欲しいんだよな‥心臓に悪い。それに何一つ物音がしない静けさ。
(試しに、兄さんの部屋入ってみるか‥?)
震えてる手でドアノブにかけようとした習慣に、微かに兄さんの声が聞こえた。
湊『‥ぁ、次の…に行くぞ〜』
(えっ!?まさかの配信中?!)
もう少しで兄さんの配信を邪魔をする所だった。何やってたんだ、俺。兄さんが初配信やってる時から俺は邪魔しないって決めてた。
(はぁ‥とりあえず、兄さんが来る前に早くリビングに行ここう。)
一方
湊『ん?』
ーどうした?
ー足音?
ーさっき、足音聞こえたな。
湊『あぁ〜多分弟が起きたかもな。』
ー弟さんか(。-∀-)びっくりした‥
ーてっきり幽霊かと‥(><)
ーそれな、俺もそう思ったわ。
湊『あはは‥俺と弟の部屋向かい合わせなんだよ。だから起きたときばったり会うんだよ。』
ー向かい合わせ!?
ー良いな‥弟さん羨ましい
ー朝起きたら湊くんに会えるの良いなぁ
湊『弟に会えるのは、俺だけの特権だからね。』
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作者名:懿@5/5から活動再開 | 作成日時:2022年2月17日 15時