１１ーJUNGKOOK sideー ページ11
エレベーターに乗り込んできたAたち
JK「今日か…」
JM「なにが？」
JK「…いや、独り言です」
PDに呼び出されたからここにいるんだ。
話だけでも聞いてあげたくて腕を引いてカフェに入る
JK「キャラメルマキアートでいいよね、座ってて」
「…うん」
珍しく素直に払わせてくれるAも可笑しい。
.
.
.
JK「で？なんて言われたの？」
Aと俺のを持って席に行けば
「ウギョルが終わったら近付くなってだけ」
は……
JK「…Aはそれでいいの？」
「私ね、会ったら手震えちゃったの…( 笑 )」
そう言って手を広げて自分の手を見て笑ったA
JK「…怖かったんだね」
「私が人と接するの得意じゃないの知ってるのに…
酷い人だなって思っちゃったけど…
アイドルに向いてないって言われた時
やっぱりそうだよなって思った」
は？
JK「PDがアイドルに向いてないって言ったの？
Aに？Aの目の前で？は？アイツが？」
ありえない
「…うん。でも昔から言われてたよ。
最近も事務所で通りすがりに練習生とか言われるし
前から先生たちにも…だから慣れてる( 笑 )」
悲しそうに笑ってから一口飲んだA
「美味しい…」
JK「好きだもんねそれ。………Aや」
「ん？」
JK「Aはアイドル向いてるよ
…俺が言うんだから大丈夫」
「…なんかジョングガに言われると安心する」
JK「まあ俺だからね( 笑 )
本当にAたちは離れるしかないの？」
「人気が落ちちゃうからね、しょうがないよ」
意味わかんな。
JK「もう２人のことペンも認めてるのに？
おかしくない？PDの考え」
「この世界は"人気"が全てで、歌いたい、
踊りたいって思いだけじゃダメな世界なんだって…
私そんなこと知らずに入ってきちゃった…( 笑 )」
JK「…」
呆れて笑うAに俺は何も声をかけられなかった
「もう10分経ったから行かなきゃ…
私飲み終わってないから行っていいよ？」
なんだか今は一人にした方がいいと思って
JK「…ん。連絡する」
「は〜い( 笑 )」
髪を撫でてからカフェを後にした
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Starose(プロフ) - MINTOさん» うわあああ！ありがとうございます！今日の夜に公開しますね！あと少し待っててください〜〜〜 (2017年4月26日 19時) (
レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
MINTO(プロフ) - 続きが気になります！ (2017年4月26日 18時) (レス) id: 1000252978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
x他1人 | 作成日時：2017年4月16日 20時
