３７２ ーGD sideー ページ22
「「いただきます！！」」
「ん〜。沢山食べてね〜」
みんな食べてる中俺をジッと見てくるうさぎみたいな子
「…ああ、話すって言ってたよね」
JK「…Aはどんな子ですか？
俺学校でも一緒で仲良くなったと思ってきて…
だけどAがまだよく分からないんです」
「仲いい子ならそこにいるけど？」
SG「いや…３年間離れてたので、ちょっと…」
それもそうか
「…じゃあ君たちが誰もそばにいなかった
Aの怒涛の３年間の話をしてあげよっか。」
HS「…全部、知ってるんですか？」
「まあ、殆どは…なんたってAを共同制作者に
スカウトする前からAのことを知ってたからね」
みんなが驚いてこっちを見る
…そりゃそうか
「練習生同士でよくあるイジメでターゲットがAだった。
顔が可愛くて、性格も良くて、ダンスも歌も上手い
しかも作詞作曲が出来て将来有望…
そりゃ虐めたくなるよね( 笑 )」
JK「…だから隔離を？」
「ううん。Aが来た時スマン先生は
新たなグループを作ろうとしてたんだよ。
俺が出会った時にはもう隔離済みだったんだけど
それでしかAを守れる方法がなかったんだ……」
JN「守る、？」
「体も心もボロボロだったんだよ、Aは
少し触ったら倒れるんじゃないかって思う程、
今とは比べ物にならないほど痩せた事もあったし…
今の様子じゃきっと考えられないだろうけど…
��拒食症��になっちゃった時があってね」
TH「ごはんが食べれなくなった…？」
「…強引に食べさせても無理で、その頃は…まぁ
支えだったSUGAと離れたこともあったからかな」
SG「…」
「A自身も頑張らなきゃって思い詰めて…
過労で倒れて数日意識が戻らなかった時もあったし
何より上手く出来ない自分が嫌いになっちゃって
とにかく傷付けることが多くてね…」
__Ay…やー！そんな事したら痛いだろ！？
__……
__……ほら、手当するよ
「…Aは隔離してた方がいいんだ。
俺たち、Aの命と夢を守りたかったから」
RM「…大切にしてたんですね」
「大切だよ…自分の子供みたいだからね」
JK「…Aはどうして高校１年遅く入ったんですか？」
「あれ…Aから聞いてないの？」
「「はい…」」
全くあの子は…
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Starose(プロフ) - woozipenさん» うやあああっ、ありがとうございます！！ 全然気付いてませんでした…お恥ずかしい( 笑 ) 本当に本当に教えて頂きありがとうございます！！訂正します！( 笑 ) 今後も宜しくお願いします〜〜 (2017年6月20日 17時) (
レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
woozipen(プロフ) - たまたま見つけて読ませていただいてるのですが、すっごく面白くてどんどんどんと読み進めてしまってます！少し気になったのですが、ウジのスペルはwooziです笑いきなり申し訳ありません！今後とも楽しみに読ませていただきますので頑張ってください！ (2017年6月20日 14時) (レス) id: b583b2d393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
x他1人 | 作成日時：2017年3月14日 8時
