~君のため､夢のため~ BTS -７- (ページ9)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:462,786 hit

３０９ーB.I sideーページ9

「…好き、です…」

耳を真っ赤にして小さく呟いたこの子が可愛くて

BI「ありがとう」

そっと抱きしめてみる

「「それは駄目」」

…はい

少しだけだったけどめちゃくちゃ柔らかい…

てか小さい…全然肩幅無いし華奢過ぎる…！！

…てか初めてオンマと妹以外の女の人抱きしめた((

「…オンニ私今日生きてて良かったです！えへへ」

AY「今日も見てたもんね、iKONさんのPV」

「うん！ふふっ」

口元に手を当てて笑う彼女に

BI「…かわいい」

溢れてきた言葉に驚いて口を抑える

「…え？」

やばいどうしよう言い訳考えなきゃ

母胎ソロの俺にはキャパオーバーで

JN「ハンビナ新しい曲聞いてほしいんだろ？」

ヒョン…

BI「そ、そうそうそう！
次のカムバの曲で…どうかなって思って…」

「…わ、私みたいなのが聞いちゃ、駄目で、すよ」

俺を前にして焦り過ぎるのかギクシャクしてるこの子

うん

可愛いって言葉以外何も出てこない

BI「ううん。Aちゃんだから聞いてほしい」

Aちゃんの手を引いてソファーに座らせてから

「ひゃ…」

BI「あ。ご、ごめん…！」

「あ、だ、大丈夫ですよ!!
私の手なんて触らせてごめんなさい…」

BI「あ、ううん！触れてよかったくらいだよ( 笑 )」

何気持ち悪いこと言ってんだろ俺

軽く会話をして動画を再生させるけど、
周りが煩くて何も聞こえない

てか手!! 手握っちゃったよ!!!

まじで可愛いんだけど、何あの小さい手…!!!

も、本当に何この子…手めっちゃ綺麗だし…

「聞こえない…から廊下出ませんか…？」

立ち上がったこの子の目はすでにMiLK....
プロデューサーそのもので

BI「そうだね」

廊下を出てもワイワイガヤガヤしてて

BI「…あ、イヤホンする？」

「…いいんですか？」

イヤホンをして片方ずつするけど

…肩ってゆーかもー、身体の右半分が触れてて
触れてる部分がめちゃくちゃ熱い。

BI「…」

隣を見れば茹でタコみたいに
誰が見ても分かるくらい真っ赤くなってて

BI「そんな赤くならないでよ( 笑 )

こっちまで照れるんだけど…」

真っ赤な頬をツンとして見る

「憧れて、た…から、その…距離が」

何この子可愛過ぎるんだけど？

これが恋？

…恋ってこんな良いもんなんだ