391 NO.MERCY(2) ページ41
ーI.Msideー
【僕と一緒にやる人は本当に凄い人だよ】
そう言って笑うGIRIBOYソンベに連れられて部屋に入れば
真っ黒でコーディネートされた服
両耳に沢山のピアス
綺麗に染まったワインレッドの髪
すっと通った鼻に似合った真っ黒のサングラス
長い足を組んで頬杖をついてる人
見ればわかった。
ヒョヌヒョンだって事くらい
ヒョンに会っただけでヒョン達との思い出が駆け巡る
今すぐにヒョンに飛びつきたいくらいだった
2人と離れてからまだ一ヶ月しか経ってないのに
未だに みんなにいいように思われてないせいか
僕には 1年以上会ってないような気がして
「I.Mやラップしてみ」
【I.M】
昔からこの名前で呼ばれ続けてるけど
どうしても寂しい気がして
ラップが終わったあと褒められたけど
IM「ありがとうございます」
なるべく笑顔を作って深くお辞儀をした
立っている僕やヒョンたちを見て
「はぁ…」
深いため息をつくヒョン
「こんな仲でこのチームが勝てると思ってんのか」
急にトーンが低くなって
その瞬間、その場の空気が一瞬で冷める
「AがI.Mを連れてきてから
一ヶ月経ったのにまだこの調子か」
「お前達は何も考えてない。
"邪魔"、"なんで来たんだよ…"自分の気持ちだけだろ
お前達は何の努力もしてない。
" 関わらければいいや " " 話さなければいいや "
I.Mを視界にすらいれなかった
見てなかったから分かんなかっただろ
初対面でお前たちがグチグチ言ってたから
I.Mが泣きそうになってた事
でもウォノだけは見てた。I.Mに笑顔で声かけて…
最年長が自分の想い押し殺して頑張ってんのに
年下のお前らは何やってんだ。
一生話さない気?
もし一緒にデビューしたらどうすんの?
片方の肩だけを持つのなんて好きじゃないけど…
流石にI.Mだって可哀想だろ。
一回お前らも自分ばっかじゃなくてなんの為に
I.M入れたのか考えてみ。
芸能界は実力社会なんだから」
WH「はい」
ヒョンに続いてみんなが返事をする。
そしたらいつもの笑顔に戻ったヒョン
「…よしっ。こんな暗い話してごめんな?
でもそこだけ治せば勝てるよ。お前ら5人なら
俺メンバーみて思ったもん。
このチームなら大丈夫だって」
Boy「!!…絶対勝とう!!」
「「はい!」」
ヒョンのお陰で少し気持ちが楽になった気がした
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Starose(プロフ) - ユウカさん» コメントありがとうございます!!! 実は正直私もたまに混乱しちゃいます…(笑) 最近モンエクとセブチにはまったせいで どんどん増えていっちゃいました…^^; ごめんなさいーーー…(><) (2016年5月25日 22時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ(プロフ) - 今もどかしいですね〜心配ないみたいですがもどかしいです!登場人物が新しすぎて頭が混乱してるのは歳のせいですかね(^-^;) (2016年5月25日 19時) (レス) id: 1c8a0dc090 (このIDを非表示/違反報告)
Starose(プロフ) - ちぃちきさん» ありがとうございます!!! すごく嬉しいです!!! ジョンヒョン君!! 少し離れちゃってますが…ご心配なく!←( 笑 ) がんばりますね!! (2016年5月23日 16時) (レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
ちぃちき(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます。今回のお話でジョンとの溝が出来て悲しいけど早く今まで以上の関係になってくれたらなぁ(願望)って切に思ってます。 (2016年5月23日 9時) (レス) id: f93b736ad3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Starose | 作成日時:2016年5月22日 14時