２３３ オレVS先生 ページ33
ｺﾝｺﾝ
「失礼します。ﾋｮﾇです」
先生「あ〜ﾋｮﾇか。忙しい中よく来たね」
「俺はそこまで忙しくないですよ〜( 笑 )
実はライブの事で話があるんです」
先生「ん？なにかね？中止の話は聞かないが」
「…名前と俺で話してたんです。
Aのライブに行けることはキセキに近いって」
先生「うん、そうだね。かなりの倍率だろう」
「なるべく多くの人にステージを見てもらいたい。
それが俺とAの願いです。
『ライブビューイング』やらせてもらえませんか？」
先生「…!?…ライブビューイング…でも」
「子ども連れや何かしらの事情がある人は
映画館なら行きやすいはずです。
まだ『ライブビューイング』は どの有名な
アーティストもした事がありません。
…Aをまだ知らない人が、
Aに注目する人もいるかもしれない。
Aは今、最高のステージを作るために
『完璧じゃなきゃダメなんだ』と言って
寝るのも惜しみ練習に励んでいます…
俺がAの為に出来ることはこれしかない」
先生「…だとしても」
「俺はAの悲しむ涙はもう見たくない」
先生「!!!」
「ライブが決まった時…すごく幸せそうだった。
でも同時に、不安と悲しみが大きかった…
韓国には日本の東京ドームのように
大きいステージはありません。
東京ドームなら少しは何とかなったのかもしれない
だけど日本でもまだデビュー前だから
代々木体育館や埼玉スーパーアリーナ…
多くの人に見てもらいたい。
その一心で思いついたんです
長年Aを我が子のように愛した先生なら
Aの気持ちがわかるでしょう？」
先生「…ｯ」
「…お願いします」
頭を思い切り下げると
先生「…負けたよ。お前たちには
…頭をあげなさい。ﾋｮﾇ」
「…はい」
先生「まさかあの何事にも無関心だったﾋｮﾇが
人の為に頭を下げるとはね…
Aのﾏﾈｰｼﾞｬｰになってから…お前は
本当にいい意味で変わったよ。
人を愛するようになった。
…やろう。ライブビューイング」
「…」
先生「ﾋｮﾇは…本当にAに似てきたな」
「…あんなﾊﾟﾎﾞと一緒にしないで下さい」
先生「お前をAのﾏﾈｰｼﾞｬｰにしてよかった。
ほんとうにありがとう
…Aをこれからもよろしく頼むぞ」
「…はい」
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Starose(プロフ) - 舞桜さん» ハニくんですか!!! (*´`) 天使のハニくんなら弟くんでもいいんじゃないかなって思って…喜んで貰って良かったです!!! ｦｦｦ セブチの作品少なすぎて自分ので出しちゃいました。ｦｦｦ (2016年1月31日 2時) (
レス) id: 049492154c (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 私セブチはまだまだ未知の世界ですが、が！ジョンハンだけには一目惚れしてしまい。この作品に登場した時から興奮しちゃって（笑）弟設定最高！！ (2016年1月29日 17時) (レス) id: 03ef754c9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
| 作成日時：2016年1月20日 1時
