~君のため､夢のため~ BTS -６- (ページ47)

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２９７ーSUGA sideーページ47

SG「…ここ覚えてる？」

「…うん」

ここに来ると少し気が重くなるのは気のせいじゃない

SG「…お前に振られて俺が大泣きした場所…( 笑 )」

「…うん」

カメラがあっても気分が沈んでるAを

後ろから抱きしめて

SG「だからこの公園をいい思い出に変えよう」

「いい思い出に？」

SG「ん。ほら、バスケ」

「私がバスケ下手なの知ってるくせに…( 笑 )」

Aにボールを渡してディフェンスをする

「肩動かしすぎたらデコピンだからね」

Aは未だに肩のことを心配してて

俺らのダンスですら心配してる…

「それ！」

SG「下手くそ( 笑 )」

だからこそこのサプライズにした

「ひどい…！」

Aが俺の腕を軽く触った時

SG「ははっ…あ待って、ちょっと…」

痛くなったフリをする

「…おっぱ？え？…おっぱ大丈夫…！？」

____俺の肩が壊れるドッキリ

SG「まじで待って…」

俺の下手な演技でも本気で心配し出して

「いやだ…！叩いてごめんなさい！病院…！
ス、スタッフさん、撮ってる場合じゃないです！」

今にも泣きそうなA

病院に電話しようとしてる手を掴む

SG「大丈夫だから…」

…電話されると俺が困るから

「病院行かなくてどうするの！

また踊れなくなったら嫌だ！お願い…ｯ…」

滅多に泣かないAの目から涙が落ちて

SG「え、ちょ…待っt「動かさないで！」いや、…」

流石の俺も焦って起き上がる

「いやだ、おっぱが踊れなくなるのいやだよ…」

そう言って泣いて電話をし出すアホAの

SG「バカ」

携帯を奪って抱き締める

SG「俺の下手な演技でドッキリなの気付けよ…」

「ドッキリ…？」

俺の腕の中で自然と上目遣いになるAの

SG「いっつも泣かねー癖に…

俺の肩如きで泣いてんじゃねーよ( 笑 )」

頬に落ちた涙を親指で拭き取ってやれば

「…痛くないですか、？

本当に嘘なんですよね…？」

俺の目をしっかりと見て行ってくるA

SG「治ったっつってんじゃん( 笑 )

俺の肩…お前そんな大切なの？」

からかって見れば

ﾊﾞﾁﾝ

「ばか！」

Aに本気のデコピンをされる

「何万人ARMYがいると思ってるんですか！！

自尊心を持ってください！！馬鹿ユンギ！」

…予想外に説教始まったせいで
指輪出すタイミング逃したんですけど