２７８ ーJ-HOPE sideー ページ28
「オンニが傷ついたの…？」
抱きしめていたAが
「オンニが、また…？」
床を見つめたまま小さく呟いたのを見て
ユンギヒョンがやばいと思ったのか
SG「ホソクや…Aのこと連れてけ」
HS「うん。行k「嫌です。聞きます」...Aや」
ヒョンを見れば髪を掻いて
SG「はあ…」
「私そんな簡単に傷つかないので大丈夫です」
しっかりと３人を見てるA
この子は今までどれだけ強く生きてきたんだろうか
SG「…この話は後でだ。
撮影が始まったらプロらしくしろ」
「「…はい」」
SG「Aや、行くよ」
そう言って出したユンギヒョンの手を
「聞きたかったのに…」
なんて言いながらもしっかり手を握ったA
ヒョンとAに続いて歩いていけば
リビングには美味しそうなジュースが並んでて
「あ、これ…！！」
YR「暇だったから作ったの」
SG「これ何？」
「オンニ特製レモンスカッシュ…！
早く早く！飲んでみてください…！」
嬉しそうにユンギヒョンに勧めるAと
SG「あー」
口を開いてストローを待つヒョンに
「甘えるな」
なんて言いながらも咥えさせるAちゃん
SG「痛…」
「早く！飲んで！」
SG「ﾁｯ…」
本当にヒョンはAに弱いんだから…
SG「…美味いじゃん」
「でしょ！？私これ飲むために生きてるの」
YR「で。２人って結婚式はしないの？」
SG「…あ」
「結婚式？誰の？」
そう言ったAを
SG「１回黙っとけ」
後ろからヘッドロックして口を抑えて
SG「両親に挨拶すんのより先？」
AY「…私が見た夫婦はそうでしたよ？」
SG「…んじゃ、するか」
「んんーーー！…やっと離した！」
SG「だってお前うるさいんだもん」
YR「ほら！挨拶は！」
「ええ…どうするの…？挨拶って」
JN「んー、わかんない！
立ってお辞儀するやつじゃないの？」
SG「こんな顔馴染みの奴らに…( 笑 )」
「よいしょっと…」
文句を言いながらも立ち上がって
正座をしてからもう１度頭を下げる２人だけど
すぐ視線を戻して
SG「俺の奥さん」
Aの肩に腕を回して紹介するヒョン
「あにょはせよ…？」
AY「Aも私たちに言わなきゃ( 笑 )」
「私の、だ…………旦那さんです…」
「「…顔真っ赤」」
「うるさいです！」
可愛いなあ、Aは
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作者名：Starose
x他1人 | 作成日時：2017年2月14日 7時
