２７５ ーJIMIN sideー ページ25
HS「口下手なユンギヒョンが眠ったAに
言った言葉がミノヒョンのセリフ
ヒップホップが好きでも飽きるほど聞いてた。
同じソウルにいるのに１度も会えなくて
友達として連絡を取ることも許されなくなって
Aが姿を消してからユンギヒョンに残ったのは
この歌だけしか無かったから」
何も言えなかった
今にも泣きそうになりながら訴えてくるホビヒョンに
__Aっ、…Aだ…っっ、
Aちゃんを見つけた時のユンギヒョンを思い出して
とても胸が痛くなったから
HS「ユンギヒョンは女の子をとっかえひっかえ選んで
お前らみたいに遊べる立場なのに遊ばなかった。
テヒョナ、お前が本当の恋をした時ないのはそうやって
遊んで寂しさ紛らわしてるからじゃないの？
ジミナあの時の熱心さはどこいったの？
ジミナは誰よりも努力家で…
デビュー出来るか分からなかったあの頃を忘れたの？
Aが俺たちを褒めてたんだよ？」
JM「え？」
HS「ジミナの声はとても透明感がある力強い高音だって
テヒョナは低くてハスキーな声でいつかコラボしたい…
あのMiLKが言ったんだ。
ジミナが尊敬してるGD先輩に育てられたMiLK…
俺やナムジュナが練習生の頃からいつも
一緒に曲作りをしたいって思ってたMiLKが…
俺たち、防弾少年団を褒めたんだよ」
何年か前にGD先輩がインタビューで言ってた
__MiLKは聴覚と判断力がとてもいい
__だから上手、下手は勿論。音を外した瞬間どこが
原因で上手く歌えないのかもすぐに気付いてしまう
HS「mahinaがどれだけ仲いいか知ってる？」
TH「…ラップラインくらい…？」
HS「俺たちの仲なんて正直比じゃない。
８年間３人で信頼し合って、真っ直ぐ
夢に向かってずっと努力して来たんだから。
お前たちを見たアヨナがもし２人に言ったら？」
ユラヌナとAに知られたら…？
JM「嫌われる…」
HS「それで無くても男が怖いんだ。
嫌われるどころか【拒絶】されておしまい」
TH「…拒絶」
HS「好きな人に拒絶されてみなよ
心は傷ついて、何をされても忘れられないから
もしmahinaと俺たちが仲悪くなれば
ヒョンとAの距離だって確実に遠くなる…
それどころかジョングガとAの距離だって
ねえ
２人は、今…何がしたいの？」
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作者名：Starose
x他1人 | 作成日時：2017年2月14日 7時
