~君のため､夢のため~ BTS -６- (ページ14)

今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:530,112 hit

２６４ーSUGA sideーページ14

Aは本当に蝶みたいだ

追いかければどんどん離れて

追いかけなかったらそのまま飛んでいく

俺の周りを回って＂早く捕まえてごらん＂って…
ずっと側でくるくる回ってバカにしてきて

指を差し出せば乗ってきて

その瞬間＂俺の物だ＂と思っても
何の話？と言いたいような顔でこっちを見る

SG「そのまんまの意味…

お前は蝶みたいで掴めないんだ」

そう言えばどうしてか悲しそうな顔をして

「なら…羽がもげるまで掴んで下さい」

SG「…は？」

「捕まえてください」

手を広げるAに

SG「しゃーねえな」

ダイブするように抱きしめれば反動で押し倒す形になる

「…ユンギおっぱ」

このタイミングでそれは反則

SG「他のやつにおっぱなんて使うなよ」

「でもウジおっぱって呼んでる」

SG「それが駄目だって言ってんの

俺だけ呼んで、おっぱって…」

馬鹿だな

今でも不安なんて

「…許して？

おっぱさらんへ」

耳元で囁いて来たら俺だってその気になる

SG「やっと素直んなったか」

Aの体を膝立ちで捕まえてキスをした。

.
.
.
.
.

その後にお昼休憩になってカメラマンやPDが消えて

俺たちだけになった

なあ、いいだろ、？

苦しんだ３年分を返してもらうって
ちゃんと言ったんだから

「ん…ｯ…」

深くすればAもジタバタするわけで

SG「黙ってされとけ…」

手首を捕まえてAの足の間に膝を置く

「お…っぱ…」

ほら動けなくなった

「ｯ…来、ちゃう…」

やめろって言わないなんてな

SG「なら見たがってた防音室連れてってやる」

Aにキスをしたまま抱えて連れて行って

「…ｯん…」

そのまま用意したベッドに下ろして

「ベッド…？」

SG「ん。…はあ…」

俺もその横に寝転ぶ

「疲れた？」

SG「あ？なんで疲れんだよ( 笑 )」

Aの頭を手で上げて腕枕をしてやれば

「…痛くないですか？」

なんて言ってくるから強引に身体を引き寄せる

SG「俺がしたかったからいいの。

恥ずかしくなるとすぐ赤くなる癖今も変わってないのな」

「…しょうがないです

こうしてるだけで、ドキドキするから」

俺のこと殺す気かよ