~君のため､夢のため~ BTS -６- (ページ13)

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マンションに連れてこられて部屋に入る

撮影でだけなのが勿体ない程大きな部屋で

SG「ほら」

外に出れるテラス付きだった

「綺麗…」

防音室があると言われて見たくて腕を引っ張れば
そのままソファーに乱暴に座らされて

SG「俺がこんな機嫌悪い理由分かる？」

分かるわけないけどウジおっぱの名前を出せば

SG「じゃあほとんど分かってんじゃん」

思い切り不機嫌になって…弁解しようとしたら

SG「やー」

ユンギおっぱの地を這うような声が聞こえて固まる

SG「大体浮気してる奴はそーゆーんだよ

俺のことおっぱって呼ばないくせに
他の男ばっか、おっぱおっぱ呼んでんじゃねーよ

意地でも約束事決めるし。

お前野放しにしてるとどっか行くから」

「…あ！」

わかった

こーゆー時こそ…

＂私たち約束するのは止めましょう＂

＂明日はどうなるか分からないから＂

SG「あ？」

怖すぎ

あ？とか厳つ過ぎ

「せ、…世界のBIGBANG様にケチ付けるんですか！」

SG「今の明らかお前悪意あっただろ」

…確かにあったけど

SG「お前さ、ある程度俺に束縛された方がいいよ」

お。

＂束縛するだけの愛など無意味で＂

＂だけど無理してどうにか繋いできたeveryday＂

SG「まじでお前ぶっとばす」

「脅迫ですか」

SG「まず俺のことはユンギおっぱって呼ぶこと」

「SUGAさん」

言わないと襲うとか言うから勇気出して言ったのに

SG「もう１回」

今度は腕を掴まれて目を見られて
言えるはずなのにどうしてか恥ずかしくなって

「ユン、ギおっぱ…」

小さく震えた声

SG「なに？」

態とらしく耳を近付けて来るから
その耳を引きちぎりたいのを我慢して…

「ユンギおっぱ…」

がんばった、私

SG「聞こえない」

頑張って言ってるのに、もう！！

「ユンギおっぱ！」

大きな声で言えばそのまま抱き締められて

SG「もう1回」

甘い声で囁かれる

「何回言わせるの…？ユンギおっぱ」

SG「かわいすぎ…もう俺以外見ないで」

キュン…

SG「信用出来ないから約束事決めるぞ～」

ってしたのに！！

「なんで信じてくれないの！」

SG「お前は蝶みたいだから駄目なの」

「…蝶？」

SG「昔からどこ行くか分かんねーじゃんお前」

「…といいますと？」

SG「…」

「なんでそんな嫌な顔するの」