246 賭け事 ページ46
KM「だがお前のデビューを望んでる人g「マネージャーはそいつらの望みを叶えるのか?」…」
1度も目も合わせないヒョヌおっぱは
「俺はこんな容姿だけどマネージャーだ。
マネージャーがアイドルみたいに希望を叶える為に事務所に
従えなんて契約書には書いてなかっただろ?」
今どんな顔をしてるんだろう
KM「どうしてそんなにデビューを拒む?
昔はデビューしたがってたじゃないか」
「変わったんだよ。良くも悪くも俺らしく」
KM「デビューさせてほしければ言えばよかったんだ
そしたらお前は今頃Aみたくなってた」
「今更デビュー願望なんてないし
デビューする気なんて今もこれからもない」
<デビューしたら何が一番嫌なんだ?>
「俺個人の仕事が出来たらAを一人にする。
Aのマネージャーは俺だから俺はAから離れない」
KM「素敵なマネージャーだが…」
「俺はあの日からAのマネージャーでいるって決めた
言ったよな?俺は愛想も良くないし他人を気づかえないって
こんな事ならSMTにもエクプルにも出なければ良かった」
ヒョヌおっぱが強目の発言をラストに放てば
2人とも少し黙って
<…賭けをしないか?>
あ、まだ諦めてなかったんだ
「もう10年近くなるんだら諦めろよ…」
KM「そうだな。ヒョヌに有利な賭けをしよう」
「そうやってまた…」
KM「嘘じゃない。私は本気だ。
お前のCDがどれだけ売れるかで競ってみよう」
「…は?」
KM「お前が絶対に売れないと思ったCDの枚数を
超えなければこのままコンサートにだけ出るマネージャー、
超えるほど売れればAと一緒にデビューだ」
「なんだよそれ…」
KM「そしてデビューすればお前の条件を全て飲む。
今後の2人のスケジュールだってお前に任せるし
"昔"のように[自由]にしてあげよう」
その言葉にやっと顔を上げるヒョヌおっぱだけど
「…50万枚」
<5…50万枚…か?5万枚じゃなくて?>
「ん。50万枚超えたらAとステージ立つ」
このニヤッてした笑い
気付いた
「だけど超えなかったらエクプル以外一切立たないし
TVの露出も記事にも掲載させないから」
この人は本気でデビューを望んでないんだって
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作者名:Starose x他1人 | 作成日時:2016年10月5日 8時