Existence proof -SMF-Part３

１３４ 怒った意味 ページ34

ーー

コンビニに行って買ってきた


ｼﾞｮﾝﾋｮﾅの好きなミルクティーを頬につける


「ソンムル〜」


一瞬嬉しそうに笑ったけど


JH「!!…要らない」


真顔で足を組んでそっぽをむくｼﾞｮﾝﾋｮﾅ



整形願望あるのなんて昔からだし…

なんでこんなに怒ってるんだろ？


「ｼﾞｮﾝﾋｮﾅ？…なんで怒っちゃったの？」


JH「怒ってないってば」


「久しぶりのデートじゃんか…」


後ろから抱きつけばその手を握ってくれるｼﾞｮﾝﾋｮﾅ


「整形したいなんて言ってごめんね…？」



JH「ん」



「免許取らないから許して？」



JH「ぽっぽ」



「…へ？」



JH「仲直り。早く」



なんか…



「してほしかっただけ？」


JH「そんなこと言うならずっと許さない」


「マスクしてるじゃんか…」


そう言えば


JH「誰かさんが毛布奪うから風邪引いたの」


マスクを外して頬を突き出すｼﾞｮﾝﾋｮﾅ


「風邪移さないで下さいね〜」


そう言ってから頬にｷｽしようとすれば


「んっ…」


頬に触れる前に顔を向けられて
そのまま首の後ろを掴まれ離れられなくなる



JH「これで伝染ったね？」


「私風邪引いたら治るまで時間かかるのに…」


JH「風邪引いたら面倒見てあげるから」


そう言って髪を撫でて微笑んでるｼﾞｮﾝﾋｮﾅ


「怒ってないじゃん!!!!」


JH「本当はもっと怒るつもりだった。
Aがあんな悲しい顔するから怒ってられなくて」


そう言って撮影に戻るｼﾞｮﾝﾋｮﾅの背中に


「もう…騙された!!!!

整形願望あるのだって昔から知ってたじゃん!!!!

しかも免許だっていつも言ってるのに!!」


私がそう言えば振り返って



JH「整形したら"別れる"からな!!!!!!」


怖い顔してお説教するｼﾞｮﾝﾋｮﾅ


あのｼﾞｮﾝﾋｮﾅが別れるなんて言い出すなんて


「どんだけ整形してほしくないの(笑)」


JH「整形したらVIVI減r「駄目」本当VIVI好きだね」


「うん愛してる」




JH「俺のことは？好き？」


「うん」



JH「VIVIの時は愛してるで俺の時は"うん"だけか」



「言葉にしなくても分かるでしょ？」



JH「甘えてくれないから分からないなあ〜…」


「私は普通のﾖｼﾞｬとは違いますー」


JH「知ってる。そこが俺の好きなところ」







恥ずかしげもなく話しちゃうこの人は








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