Existence proof -SMF-Part３

１０３ 悲しさ ページ3

ーｼﾞｮﾝﾋｮﾝsideー


JH「皆がいないから苦しいでしょ」


「!!」


涙を零すA



忙しかったAとﾋｮﾇﾋｮﾝはﾙﾊﾝを送りに行った


だけど立て続けにｸﾘｽとﾀｵも脱退



ｼﾞｪｼｶﾇﾅとなんて最後に会えなくて


事務所で"美女の誕生"のOSTの収録を

俺と一緒にしてた時…

ｼﾞｪｼｶﾇﾅがソシを辞めたってNEWSを見た



Aは大泣きして録音どころじゃなくなって



ｽﾏﾝ先生に［私もおんにと辞める!!!］って
泣きながら辞めさせろって訴えてた…



落ち着いたと思えば



【どうして私が愛した人は皆居なくなるの…？】




【私は誰も愛しちゃいけないの？】




【皆…私を置いてく】




今にも消えてなくなりそうなくらい


儚く脆かったAをｽﾏﾝ先生も俺もﾋｮﾇﾋｮﾝも…



ただ優しく抱きしめてあげる事しかできなくて



《大丈夫》



《俺たちはいなくならないよ》




そう言って慰めてた




「…ﾁｬﾝﾐﾅももう行っちゃうのにっ…」


滅多に弱音を吐かないAが



「るぅくんにも．ｼｶおんににも会えない…ｯ


おんにが…おんにが居なきゃｯ…」




珍しく弱音を吐いた




JH「俺たちがいるから大丈夫」




そう言ってリズム良く背中を叩いてあげていれば




腕の中で規則正しい寝息が聞こえてきて




Key「待ってクソ可愛い。ﾋｮﾝ動かないで」




皆が俺の腕の中にいるAを写真撮る




JH「どんな顔してるの？」




Key「これ」





久しぶりに見た





" 天使の寝顔 "






TM「この寝顔とこの体制ﾐｿｶｯﾌﾟﾙ思い出すね」



JH「止めろよお前」



ON「少し…安心して笑ってる気がする」

MN「A….薬無しで寝れたんだ」




耳を疑った




ON「…また？」



Key「忙しいのに睡眠薬必要なの？
普通なら疲れてそのまま寝れるんじゃ？」





MN「不安なんじゃない？


立て続けに４人もいなくなったんだから…


だから最近A可笑しかったんだ


暑くて起きたらAが抱きついて寝てたり…」




え




なにそれ



JH「羨ましい」

MN「なんでだよ(笑)」



JH「俺 抱きつかれる側じゃなくて抱きつく側」


Key「あらあら」







ーー
@1116_0824

【写真】【写真】

久しぶりのAちゃん

泣きつかれて俺の腕の中でお休み中

ーー

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