気づいてたんだろ？ ページ30
「いや〜、まさかAちゃんが云ってた“被験者”だったとはね……」
チャンミンの部屋から出たジェジュンは、ユノの誘いで一つ上の階である彼の部屋に来ていた。
ユノはキッチンからコーヒーを持って帰って来ると、片手に持っていたカップをソファーに座るジェジュンに手渡した。
ジェジュンは「サンキュー」とそのカップを受け取る。
「薄々は気付いていたんだろ？」
「ん〜？」
意味深に笑うジェジュンに、ユノもまた意味深な笑みを浮かべて答えをはぐらかす。
「でもさ、最初……チャンミンと一緒に、Aちゃんが研究所から逃げ出してきた“人工生命体”かと思っちゃったよ」
「っは。ウワサって怖いよな。在りもしない事を、さも在るかのように広がって行くんだからな」
「……だよな。ただ、約束の日に来ないから、どうしたのかとは思ってたけど……」
ユノもジェジュンも苦笑いを浮かべながらコーヒーを口に含む。
「まぁ、“イロイロ”トラブルがあったからな……」
「お陰で、ボクなんかキュヒョンがAちゃんを連れ戻しに来た研究員かと勘違いしちゃったよ〜」
「あぁ、キュヒョン……本気で怯えてたぞ？」
二人は「ハハハ……」と笑い合う……が、次の瞬間にジェジュンは真顔に戻りユノを見つめ返す。
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悠貴 綾(プロフ) - mihoさん» mihoさん、コメントありがとうございますm(_ _)m 楽しんで頂けて嬉しいです☆こちらこそ、ありがとうございます！！ (2014年8月4日 1時) (
レス) id: d0cde9af9a (このIDを非表示/違反報告)
miho - 悠貴 綾さん素敵な話をありがとうございます。 とーっても面白かったです！最後なんてすっごく感動しました！ほんとにありがとうございました！ (2014年8月2日 18時) (レス) id: 96deb2998a (このIDを非表示/違反報告)
悠貴 綾(プロフ) - リンリンさん» リンリンさん、コメントありがとうございますm(_ _)m 感動して頂けて私も感動です（笑） 夜中にイカガワシイもの見ちゃうチャミですが…大丈夫ですか？(= '艸')（笑） (2014年7月8日 0時) (レス) id: d0cde9af9a (このIDを非表示/違反報告)
悠貴 綾(プロフ) - 裕さん» 裕さん、コメントありがとうです〜☆ さすがジェジュペン！ww アメリカ行っちゃったらチャミが大泣きして、ユノに八つ当たりしますよ（笑） (2014年7月8日 0時) (レス) id: d0cde9af9a (このIDを非表示/違反報告)
悠貴 綾(プロフ) - かおりさん» かおりさん、コメントありがとうございますm(_ _)m 感動して頂けて本気で嬉しいです(Ｔ▽Ｔ) しっかりハッピーエンドに出来てよかったです☆ こちらこそ、ありがとうございましたm(_ _)m (2014年7月8日 0時) (レス) id: d0cde9af9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠貴 綾
| 作成日時：2014年7月7日 1時
