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引きずられた松潤は
溜息を吐いていた
その原因が、よく分かった
まるでチャラい兄ちゃんが
着そうな浴衣
でも松潤にはよく似合っていた
ってか、なんでファーがついてるの?
潤｢ニノ、だよね?これ選択したの
何これ?｣
和也｢潤くんに似合うかと思って｣
潤｢いくらぐらいしたの?｣
和也｢じゅ、10万ちょい｣
10万?!高すぎるでしょ……
潤｢ニノ、これ翔くんが買ったでしょ?｣
和也｢う、そうだけど｣
潤｢はあ、ごめんね?翔くん
俺の浴衣に10万も使って大丈夫?
なんだったら俺その分支払うからさ｣
そう言い松潤は
自分の鞄からお金を出そうとしていた
翔｢大丈夫だよ
でも似合ってると俺は思うけどな｣
潤｢本当?｣
翔｢うん｣
潤｢ありがとう、ってかニノ
翔くんに謝れよ?｣
和也｢ごめん翔ちゃん｣
翔｢大丈夫だって｣
潤｢あと、このファー外していい?
暑苦しい｣
そう言い松潤はファーを外し
袋にしまった
雅紀｢そういや翔ちゃん
夏祭り何時から?｣
相葉ちゃんが開催時間を聞くと
翔くんは腕時計を見て話す
翔｢えっと、6時からかな
今5時半だから、今から行く?｣
雅紀｢うん!良いよね?!みんな!｣
相葉ちゃんが
テンション高めに俺達に聞いてきた
｢俺は良いよ〜｣
潤｢俺も｣
和也｢じゃあ行きますか｣
そして俺達は寝室に出て玄関を出た
これが5人で最初の夏祭り
俺はそれに少しワクワクしていた
ラッキーナンバー
8
ラッキー嵐メンバー＋ドラマキャラ
深山大翔（99.9）
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作者名：LiMe | 作成日時：2019年5月18日 18時
