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3時間後
ぶっ通しで練習をしていると
そこに眼鏡をかけた松潤が
レジ袋を持って部屋に入ってくる
潤｢曲は決まった?｣
｢うん、決まったよ｣
潤｢翔くんは?｣
｢レコーディングルームの方に居るよ｣
潤｢そっか
とりあえず水とのど飴持ってきたよ｣
すると彼はペットボトルの水と
のど飴を袋から取り出す
｢ありがとう、翔くん呼んでくるね｣
俺はレコーディングルームのドアを開け
翔くんを呼ぶ
｢翔くん、一旦休憩しよ｣
翔くんは俺に気づいて
かけていたヘッドホンを外し
レッスンルームに戻ってきた
潤｢どう2人順調そう?｣
松潤が質問すると
翔くんは水を喉に流した後
少し枯れた声で質問に答える
翔｢うん、順調順調｣
潤｢声少し枯れてるじゃん
病み上がりだから無茶しないでよ?｣
翔｢心配してくれてありがと
でも大丈夫だよ｣
潤｢そう、ならいいけど、大野さんは?
ダンスしてたみたいだけど｣
｢ああ、ダンスの方は結構出来てるかな｣
潤｢じゃあ後は歌だけか、翔くんは?｣
翔｢完成に近いかな?
後は最後のダンスを覚えれば｣
流石優等生、飲み込み早いな
翔｢そういや雅紀とニノは?｣
潤｢あー、ババ抜きしてる
俺もちょっと前に参加してたけど
相葉くん全敗ってとこかな｣
｢ニノババ抜き強いからね｣
俺達3人は強く頷いた
すると突然
ドアをバーンと言う音を立てながら
相葉ちゃんとニノが入ってきた
その音にビックリしたのか
翔くんと松潤は少し驚く
｢どうしたの?相葉ちゃん｣
俺が相葉ちゃんに聞くと
彼は目を輝かせて言う
雅紀｢お祭り行こうよ!｣
潤｢祭りって、昨日行ったじゃん｣
松潤が相葉ちゃんに言う
雅紀｢行ったけど、それは
みんな一緒じゃなかったでしょ?!
それに昨日は
翔ちゃんが倒れちゃったから
そんな遊べなかったし｣
翔｢う、ごめん｣
和也｢こら相葉さん
翔ちゃん悲しませるんじゃないよ｣
ニノが相葉ちゃんの頭を叩く
雅紀｢イッターイ!だから行こうよ!
絶対5人で行った方が楽しいって!｣
さっきよりも
目を輝かせる相葉ちゃんに
俺達4人は溜息を吐いた
すると翔くんが相葉ちゃんに話す
翔｢分かった、そう言うなら
今度は5人で行こ?｣
雅紀｢マジ?!やった〜!｣
翔｢その前に!｣
相葉ちゃんが喜んでいると
翔くんが相葉ちゃんの目の前に
左手のひらを当てる
翔｢皆で浴衣着て行かね?｣
ラッキーナンバー
8
ラッキー嵐メンバー＋ドラマキャラ
深山大翔（99.9）
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作者名：LiMe | 作成日時：2019年5月18日 18時
