8-4 ページ4
店の中に入ると
そこはオシャレで
サーフィンボードや
スキューバダイビングの道具
もちろん浮き輪とかビーチボールも
それだけじゃなく
防水パーカーも売っていた
雅紀｢色んなの売ってるね!
ニノ、何にしよっか?!｣
和也｢馬鹿みたいに
はしゃぐんじゃないよ｣
テンション上がってる相葉ちゃんを
ニノがツッコむ
翔｢智くん、これはどうかな?｣
翔くんが俺に
茶色い迷彩柄の水着を持ってくる
翔くんって、迷彩好きなのか?
にしても迷彩って……
言葉の選択に迷う
しかもすっげえ笑顔で俺に見せてるし
ダサいって言ったら泣いちゃうかな?
｢え?えーっと｣
ヤバい、なんて伝えよう
そう思った時、隣から松潤の声が
潤｢それはやめときなよ翔くん
ええ?!そんなストレートに言う?!
翔｢そ、そうかな?
俺的には良いかと思ったんだけど｣
潤｢それ着て引かれたいの?
それでもいいんだったら
俺止めないけど｣
松潤が容赦なく
翔くんの心を抉るかのように言うと
翔｢そうだよな
じゃあこれ戻しとく……｣
翔くんは少しシュンとした表情で
迷彩柄の水着を元に戻す
潤｢そんなに迷ってるなら
俺も水着一緒に探すよ｣
翔｢本当?!｣
潤｢うん、俺もまだ見つけてないし｣
翔｢そっか!じゃあお願い!｣
翔くんの表情が一瞬にして明るくなる
翔｢これはどうかな?!｣
潤｢それ子供用｣
翔｢じゃあこれは?!｣
潤｢うーん、男子ウケはするけど
女子ウケしないかも｣
翔｢ふえ……じゃあどういうのが良いの?｣
潤｢そうだな、翔くんは
ボーダーのやつとか似合いそうかな?
あとスナップ写真みたいな柄とか｣
どうやら翔くんの水着選びは
松潤が手伝うらしい
良かったな、翔くん
さて、ニノと相葉ちゃんはどうかな?
そう思いながら俺は目線を
相葉ちゃんとニノに移す
雅紀｢ねえねえニノ!
このブーメラン型のやつどうかな?!｣
和也｢布の面積が少なすぎるわ!｣
ニノが相葉ちゃんの頭にチョップする
雅紀｢痛あああい!何すんの?!｣
和也｢そんなの俺着たくないよ!
相葉さんが着なさいよ｣
すると笑顔だったはずの相葉ちゃんが
急に冷静な顔になる
雅紀｢え?やだよ、なんで俺が
こんなダサいの着なきゃいけないの｣
……じゃあ何で勧めたんだよ
ニノの言葉と俺の心の声が重なった
ラッキーナンバー
8
ラッキー嵐メンバー＋ドラマキャラ
深山大翔（99.9）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LiMe | 作成日時：2019年5月18日 18時
