第8話｢Summer Wind〈後編〉｣ ページ1
雅紀｢みんなで旅行行こうよ!｣
相葉ちゃんのその何気ない言葉で
俺達の夏休みは始まった
場所は翔くんが用意した海沿いの別荘
ここで7泊8日過ごすことになった
時刻は午後12時
今俺達はソファで
それぞれのソロ曲を見ている
翔｢智くんのソロってさ
ダンスも歌も綺麗だよね｣
急に翔くんが俺を褒めた
｢そうかな?｣
翔｢うん、足の運び方とか
手の動きとか凄い綺麗｣
｢でも、今同じように出来るか
分からないんじゃないかな?｣
潤｢どういうこと?｣
｢俺達1度転生してるんだよ?
って事は
嵐だった時やその前に身につけた
歌のスキルも、ダンスのスキルも
今0に近いってことかもしれないじゃん｣
潤｢確かに大野さんの言う通りだね
だって俺達だけで踊って歌ったの
あのカラオケ大会だけじゃん
それに俺達じゃなくても
あのぐらいなら誰だって出来る｣
そう言い松潤がテレビを切り
小声で呟く
潤｢俺達、いつになったら
嵐に戻れるんだろうね｣
そんな時だった
別荘のインターホンが鳴る
翔くんが別荘の玄関へと向かう
翔｢おお、おかえり雅紀｣
雅紀｢みんなただいま〜!!｣
どうやら相葉ちゃんが
朝練から帰ってきたようだ
｢おかえり相葉ちゃん
練習どうだった?｣
雅紀｢バッチリ!大会見えてきたって!
顧問の先生が褒めてくれたの!｣
相葉ちゃんは俺達に
グッドポーズしながら笑顔を見せる
翔｢それは良かったな!｣
雅紀｢うん!それより
今からみんなで海行こうよ!｣
今度は目を輝かせて
俺達4人に話す相葉ちゃん
｢うん、俺も海に行きたい｣
和也｢いや、海行くのはいいけどさ
相葉さん体力大丈夫なの?｣
雅紀｢大丈夫!
まだ体力有り余ってるから!｣
和也｢流石体力バカ｣
雅紀｢ちょっとニノ
それどういう意味?!｣
相葉ちゃんがニノの顔をつねる
すると松潤が冷静な顔をして
俺達に話す
潤｢てかさ
みんな水着持ってきたの?｣
4人｢あ｣
ラッキーナンバー
8
ラッキー嵐メンバー＋ドラマキャラ
深山大翔（99.9）
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作者名：LiMe | 作成日時：2019年5月18日 18時
