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3 Sugar rain ページ5
A(「万里電話してもいいのかな‥？」)
そう思いながらRIMEを開いた
通知1件
万里から不在着信が来ていた
話の内容はなんとなくわかる気がする
私は万里に急いで電話をかけ直した
ー電話ー
万里「あのさ、先刻のことで言いたいことがあんだけど」
A「もともと別れるつもりでいたの？」
万里「 まぁ、いろいろあってな。」
A「いろいろって何！？なんでそれを私の話さないの！？」
万里「言い辛かったんだよ‥」
A「言い辛いって何よ‥理由も聞かないでそれで私がわかったって言えるわけないでしょ」
万里「悪ぃ‥」
A「もう知らない！万里のバカ！」
ブチッ
気づいたときにはもう電話を切っていた
万里side
(至さんとかに相談したほうがいいのか？
でも至さん恋愛とか興味なさそうだな‥クソっ恋愛だけはイージーモードじゃ行かねーよな。相手の気持ちを考えることだしな)
今まで勉強や運動 喧嘩をしてて一度も躓いたことはなかったし
全てにおいてスーパーウルトライージーモードだった俺は人生で初めて躓いた
クソッ！
万里の口からはその言葉しか出てこなかった
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作者名：こよい | 作成日時：2019年1月24日 20時
