Repaint(オリジナルOFF派生作品) (ページ3)

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ZONE000(2) ページ3

…
「…さて、ようこそ！私が管理する、ZONE000へ、改めて挨拶をさせて頂くよ」

「僕の名前は…なんて名乗ろうか…考えてなかったな…まあ、いいや、名前はあとで考えるとして、自分はこのZONE000の管理人、あ、ガーディアンとかとは違うよ、そして、もう一つ」

「由諸正き元アイテム商人の友人、そして、この世界のアイテム商人さ、もちろん僕も由諸正しいけどね♪」

ヘヘヘッと笑いながら1人で喋り続ける商人に
彼は少し呆れているようだった

「お前の事はわかった…だが、今は俺について聞きたい」

「あらま、先を急がないでよ、たくぅ…残念ながらさっきの名前以上の事は教えられないよ、バッター君」

「…バッター…俺の名前…？…俺は、他の事も知りたい…何処かで…俺の事を教えてくれる奴は…いないのか…？」

「ヘヘッ、まあ、それは今話すところさ、もし君達が、この先の道のりを超えてくれるというのなら、何か情報が手に入るかもね、それに、君にとって進むことは好都合なんじゃないかい？人形師さん♪」

「…A…一緒についてきて…くれるか？」
…
「感謝する…」

「…ヘッ、まあ、奥の扉に進むといいよ、そこが君たちの冒険のスタートだ、あ、左に扉があるけど、残念ながら私のプライベートだからね、立ち入り禁止さ」

「…わかった、では行こう…」

「おっと、まってね！忘れるところだった…ほら、これをあげるよ」

「…なんだ、このカードは」

「これは、まあ、通行証みたいなものだよ、これがなけりゃ、君らは進めないからね」

「…感謝する…なるべく早く進みたい、これで失礼する」

そういって、彼は奥の扉に入っていってしまった

「へへッ、随分急いでんだねぇ、まあ、プログラム通りってとこか、さて！人形師さん、そろそろ彼の後についていきなよ、君が止まってちゃぁ話が進まない、そうだろ？」

「ヘヘヘッ…さっきも言った通り私は商人だ…また別の場所でゆっくり語り合おうじゃないか……」