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第2話・見知らぬ誰か ページ25

その時、炭治郎らを暖かい日光が照らした


炭「俺がいつまでも、もたもたしていたから
夜が明けてしまった.......」


鬼「ギャアッ!!!」


すると鬼がいきなり叫び出した。


鬼の体が燃えていたのだ。


鬼「ギャアアア!!!
ギィャアアア!!!」


鬼は必死にバタバタと暴れ回ったが、
体はそのまま焼けていった。


ボロボロと、鬼の体は灰となり跡形もなく消えた。






それを目の当たりにした炭治郎は、日に当たっただけであんなことに!?禰豆子が嫌がるはずだ!!と顔を青ざめた。





―――その頃禰豆子はというと



禰「.............」


ものすごく顔を顰めながら籠に身を潜めていた



―――――



そうだ、あの人は...と炭治郎は先程の天狗の面の
人を思い出し探しに向かった



すると、その人は殺された人たちを埋葬して
くれていた


炭「あの...」


鱗「儂は、鱗滝左近次だ。
義勇の紹介はお前で間違いないな?」


天狗の面の男は鱗滝左近次と名乗った。


炭「は、はい
竈門炭治郎といいます!
妹は禰豆子、弟はAで...」


鱗「炭治郎。
妹が人を喰った時、お前はどうする。」


唐突な質問で、炭治郎はすぐには答えることが出来ずにいた。


そのとき、パァン!と大きな音が響いた


炭治郎はいきなりのことでそのまま動くことができなかった。


鱗滝は、炭治郎の頬を容赦なく叩いたのだ


鱗「判断が遅い」


鱗滝からは、厳しい言葉が炭治郎にかけられた。


鱗「お前はとにかく判断が遅い。
朝になるまで鬼に止めを刺せなかった。


今の質問に間髪入れず答えられなかったのは
何故か?


お前の覚悟が甘いからだ。


妹が人を喰った時やることは二つ。
妹を殺す。お前と弟は腹を切って死ぬ。


鬼になった妹を連れて行くというのはそういうことだ。」


炭治郎はまさか弟のAの命もかかっているのだ
とは考えもしていなかった。


責任は全部俺が負う。としか考えていなかったのだ。


覚悟を決めなければ...


禰豆子だけじゃない。Aも、守ってやるんだ。


俺は長男だ。絶対、何としてでも。


...


絶対守るからな。



炭治郎の覚悟は、より強く、固く心に刻まれた。


――――――――――
皆さん台風大丈夫でしょうか......?


私が住んでいる地域はあまり災害の起きない所なので、雨は降っていますがあまり風も強くなく大丈夫です!


皆さんの無事を祈っています。


自分の命を大切に、逃げられる時は逃げてくださいね!

第2話・見知らぬ誰か→←おひさしぶりです



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信者になりたい昆布 - 更新早く更新早よ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く (2020年5月15日 23時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - mo4さん» 強い(確信) (2019年10月13日 8時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - 俺の所エーティフィールドはられてた((( (2019年10月13日 8時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - ぜろぷてぃさん» おおお!ほんとですか!?コメントありがとうございます!!同じ誕生日の人なかなかいないので嬉しいです!笑 (2019年8月27日 7時) (レス) id: 7b211948ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲音 | 作成日時:2019年8月15日 2時

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