25話 ページ25
黒子SIDE
さっき、A先輩から久しぶりに電話がかかってきました…
声を聞く限り、元気そうで何よりでした
久しぶりの電話になぜかと思えば、
赤司君がまたなにかやるそうです…
でも、僕も久々にA先輩に会いたいです
中学の時、まだ彼らがキセキの世代と呼ばれる前…
A先輩は、僕たちのことをよく見てくれました…
そして、彼らの能力を開花させたのも…
火「黒子？なにぼーっとしてんだ？」
黒「すみません…ちょっと考え事を…」
日「黒子が考え事なんて珍しいな」
黒「そうですか？そんなことないですけど…」
伊「黒子はわかりづらいからな」
黒「よく言われます」
火「それより、誰からの電話だったんだ？」
伊「A先輩、って言ってたけど…」
日「中学の時の先輩とか？」
黒「はい、その通りです」
木「それって、白川Aって人か？」
黒「木吉先輩、知ってるんですか？」
木「まぁな。中学の時に何度かあったことがあってな」
火「黒子、誰だ？その、白川Aって…」
黒「多分、今度会うことがあると思いますけど、教えておきますね」
黒「彼女の名前は白川A…元帝光中男子バスケットボール部１軍特別監督…」
伊「特別監督！？」
日「そんなのがいたのか！？」
黒「そして、キセキの世代にバスケを教えた人です…」
全「！！！！」
火「おい、どういうことだよ…黒子」
黒「そのままの意味ですが、A先輩は、１軍だけの特別な監督です。バスケは言わずとも上手でした。僕の知ってる限りでは、キセキの世代である彼らがA先輩に勝つところは見たことがありません」
全「！！！！」
日「キセキの世代が勝てないとか、何者だよ…」
伊「ただでさえキセキの世代はバケモノだってのに…」
黒「木吉先輩がA先輩に会ったことがあるっていうのは、多分、無冠の五将で集まったことがあるのではないのでしょうか…」
木「多分そうだ！」
黒「A先輩が中学を卒業してからは、音信不通だったのですが…」
火「音信不通！？なんでだ！？」
黒「いろいろあったんですよ。それはまた後で話します。それよりも、多分近頃に、A先輩と会うことになるかもしれません」
全「！！！」
黒「詳しくはわかりませんが…僕の予想だと、夏休みですかね…」
日「もうすぐじゃねぇか！？」
黒「いろいろと、楽しみですね…じゃあ、僕はここで失礼します。ちょっと、準備しなければいけないことができたので…」
伊「おい、黒子！！」
黒「では、さよなら」
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かすみん(プロフ) - 沙都希さん» 返事遅れてごめんなさい！やってますよ！Twitter！ (2016年4月17日 21時) (
レス) id: be49e9c3ee (このIDを非表示/違反報告)
沙都希(プロフ) - 友達いいですか！？ＩＤ検証が出来ないので……Twitterなどやっておりますでしょうか……？ (2016年2月27日 22時) (レス) id: d23366577c (このIDを非表示/違反報告)
牛乳プリン - 面白いです。これからも頑張ってください。 (2015年3月2日 1時) (レス) id: 1013d42cb6 (このIDを非表示/違反報告)
メガネ羊 - 読みました！とっても面白いですね！ これからも更新頑張ってください！ (2015年2月27日 20時) (レス) id: fa681ce454 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - ひよこ♪様、ご指摘ありがとうございます (2015年1月18日 19時) (レス) id: a65a6e8eb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすみん | 作成日時：2014年9月30日 20時
