*私はキセキの世代にバスケを教えました （ハイキュー＆黒バス）

22話 ページ22

部活終了後…

あ「じゃあ、みなさん！明日荷物忘れないでくださいね」
全「う〜す」
西「やっとAさんのお家に行けるぞ！！龍！！」
田「そうだな！ノヤっさん！！」
あ「言っとくけど、勉強をするために行くんだからな」
西・田「はーい！わかってまーす！」
あ「勉強も出来なくて合宿にも行けないような奴らにキャッキャウフフな展開なんてあると思わないでね((黒笑」
西・田・影・日「(ゾクッッッッ)」
あ「楽しみにしてるから…」
全「(………こぇぇ)」

プルプル

あ「すみません…私です」
澤「気にするな。じゃあ、坂の下商店行くぞ！」
全「う〜す」
菅「Aは？行かないのか？」
あ「うしろからついて行きます。電話に出ながら行くんで」
菅「分かった。気をつけろよ」
あ「はい…！！！！」
菅「どうしたのか？」
あ「いえ…別に…ちょっと失礼します」

プチッ

あ「もしもし」
赤「Aさんですか？お久しぶりです」
あ「征十郎ね。どうしたの？こんな時間に…」
赤「今、大丈夫ですか？」
あ「えぇ、平気よ。どうしたの」
赤「実は…Aさんが今度東京に来るという話を聞いたので、よければ久々にみんなと会いませんか？」
あ「みんなって、元帝光の人たちでってこと？」
赤「はい、そうです」
あ「でも、どうするの？」
赤「ご心配なさらずに、僕が手配しておきます」
あ「分かったわ」
赤「もちろん、バスケもするので準備を忘れないでくださいね」
あ「え…ちょっと待って！バスケっていっても多分私できな…」
赤「では、よろしくお願いします。失礼します」

プチッ

あ「ちょっと、もしもし！征十郎！！」ハァ
菅「何かあったべ？」
あ「まぁ、ちょっとかわいい後輩が生意気でしてね…」
菅「(目が笑ってないべ…)」
あ「すいません…ちょっと失礼します」
菅「？？」
あ「もう一人電話する人がいまして…」
菅「分かったべ」

プルプル
ガチャッ

あ「もしもし」
黒「もしもし、久しぶりですね。Aさん」
あ「久しぶり。テツヤ」
黒「どうしたんですか？こんな時間に…」
あ「ちょっとお願いがあってね」
黒「お願いですか？僕の出来る範囲であれば」
あ「テツヤにしかできないことだよ」
黒「僕にしかできないことですか？」
あ「そうだよ」
黒「何ですか？」
あ「中学時代卒業した時に私のバスケの道具全部テツヤに渡していたよね」
黒「はい。シューズとか、ジャージとかですよね」
あ「そう。それを今度私が東京に行くときに持ってきて欲しいんだけど…」

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