*私はキセキの世代にバスケを教えました （ハイキュー＆黒バス）

21話 ページ21

そして放課後…

あ「潔子さん、仁花ちゃん。ちょっといいですか？」
清「いいよ、どうしたの？」
谷「えっっ！！わわわわたしですか！？！？」
あ「そんなに緊張しないでよ」
清「それで？」
あ「今週末にテスト勉強で私の家に来る予定なんですが、お二人はどうしますか？」
清「ごめん、今週末は予定入ってるの」
谷「すいません、私もです」
あ「そうですか…分かりました」
清「ごめんね」
あ「大丈夫ですよ。今回は本当に勉強するだけなので」
谷「私も、予定入れとかなければぁ〜〜〜！！！」
あ「大丈夫だよ。１年生にも勉強教える人はいっぱいいるし、心配しないで」
谷「本当にすいません」
清「じゃあ、お願いね。Aちゃん」
あ「はい」
清「ところで仁花ちゃん」
谷「ななななんですか？」
清「どうするか決まった？マネージャー」
谷「え〜っと、まだ決めてません」
あ「ゆっくりでいいよ」
谷「はい！」

西「Aさぁ〜ん！」
田「Aさーん！！」
あ「なに？うるさい」
西・田「さーせん！！」
あ「で？なに？」
西「烏養さんが呼んでます！！」
あ「烏養さんが！わかった、ありがとう」
田「いえ、滅相もございません」
西「本当です。俺たちは使命を果たしただけです！」
あ「そう、じゃ」

スタスタ

あ「烏養さん、どうかしましたか？」
烏「え〜っとだな、今週末に勉強会するんだって？」
あ「はい、私の家でやろうと考えています」
烏「大丈夫なのか？」
あ「何がですか？」
烏「あいつらの学力は…」
あ「大丈夫ですよ。心配しないでください」
烏「そうか…じゃあ、任せたぞ」
あ「はい。無理にでも覚えさせますから…(黒笑」
烏「(ゾクッ)」
あ「勉強を教えるのは慣れていますから…」
烏「それは頼もしいな…よろしくな」
あ「はい、では…」

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