*私はキセキの世代にバスケを教えました （ハイキュー＆黒バス）

18話 ページ18

日「きょ、教頭先生を頑張って説得して…」
月「説得する前にテスト頑張りなよ」
縁「捕まえました〜」
西・田「(チーン)」
澤「お前ら菩薩顔やめろ！」
日「あ、赤点って何点からですか！？」
菅「そこから！？」
日「うわぁーー！」
菅「そんなに思いこまなくても、なんとかなるって」
日「お、おれ、高校はいってからの小テスト、2桁の点数とったことないんですけど大丈夫ですか！？」
菅「えっっ！？」
日「えっっ！？」
山「影山が息してません！」
烏「…お前ら……」
あ「なんかスガさんと話してたことが本当になったわ…」
旭「東京行くのに、このメンバーがいなかったら厳しいな〜」
澤「うろたえるな！まだテストまで期間がある！行ってやる！このメンバーで！」
菅「目ぇ据わってる！！怖いから！！」
あ「勉強会でもするんですか？」
菅「そうだなぁ〜やるとしたら部活前の短時間しかないよな〜」
あ「あと、今週末の体育館の定期検査で部活が休みの時ですかね…」
菅「だな。場所の確保もしなきゃだもんな」
あ「場所の確保でしたら、私がやります」
菅「ほんと頼もしいなぁ〜」
あ「どうも」
澤「じゃあ、場所の確保はAに頼んだとして、これからお前らのやることについてちょっと話しとかなきゃだな〜」
西・田・日・影「(ビクビク)」
澤「部活終わってから少し話しようなぁ〜」
烏「話はひと段落したか？今日の練習はこれで終わりだ！ストレッチサボんなよ！あと勉強もな」
澤「ありがとうございました！」
全「あざーっした！」
澤「じゃあ、片付けろ〜」

〜片付け終了〜

菅「じゃあ帰るべ〜」
澤「じゃあ、赤点組のすることは…」
西・田・日・影「………」
澤「授業中に寝ないこと！」
西・田・日・影「(ビックー！)」
旭「そこからなのか…」
あ「教えるこっちの身にもなれって感じですよね」
澤「あとは、分かんないことは分かんないですませんな」
菅「たぶん俺らで教えられるだろ」
澤「Aもいるしな」
あ「でも、高校入試はパスできたからなんとかなるでしょ」
西・田「Aさん！！」
あ「でも、これで授業中寝てたなんて聞いたら、覚悟しといてね」
西・田「………」
日「ゴニョ」
影「はぁ？やだよ」
日「東京行けなくてもいいのか！」
影「ぬぅ…」
日「行くぞ！」
影「分かったよ」
日「お先に失礼します！」
影「失礼します」

ガチャ

澤「どうしたんだ？」
あ「彼らも彼らなりに頑張るみたいですね」
菅「俺らも帰るべ」
あ「はい。では、失礼します」

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