２０話。 ページ22
『サンサン占い！！』
『…！！』
画面に目を向ければ、私の弟。
『…誠』
「…A…？」
施設のお手伝いしていた時は朝も早かった為テレビを見る暇はなかった。見たとしても、施設の子たちがGrowthを見ると言っていたから、ZIXを見ることはなかった。
『……嫌いだなぁ。』
昂「え…？」
『ああやって自分は何も知りませんっていうオーラを出してるところが。』
まぁ、実質何も知らないのかも知れない。
全部全部、私の父親が仕組んだことなんだから。
.
.
涼「ねぇ、衛。
衛は何も知らないの？」
「残念ながら何も…」
Aが『ここにいさせて貰うのに何もしないのは嫌だ。ここの近くで働くから』とバイトを探しに行ってからすぐ。
リョウくんが聞いてくる。気になるのか、コウくんもケンくんもソファのほうへよってきた。
「俺といた時、誠くんのことは触れて欲しくないって感じを出してたから何も言えなかったんだ。」
剣「あの反応、絶対何かあるよな…。」
昂「そうだな…」
「でもね、Aは何かあったらすぐ言う子なんだ。俺はAの旦那として待つよ。」
涼「衛がそう言うなら仕方ないね。」
そこで話は終わった。
三人は仕事へ向かい、俺はAの帰りを待つ。
作曲に夢中になっていた時、背中に突然温もりを感じた。
「…A」
『……衛くん、ただいま』
「おかえり。何かいいのあった？」
『面接受かった』
「早いね。何やるの？」
『…えへへ』
夜7時すぎ
望「今日事務所行ったら知らない女の人いた〜」
廉「そうだね…誰だったんだろう…」
昂「望、廉。お疲れ様。」
廉「昂輝さん！お疲れ様です！！」
望「お疲れ様でーす！今帰りなんですか？」
昂「あぁ。SOARAはこのあとみんな揃ってるか？」
昂輝さんからそんなことを聞かれ、慌ててスケジュール帳を取り出す。
うーんと………
廉「SOARAは俺たちが最後、ですね。」
昂「そうか。…紹介したい人がいるから、こちらの共有ルームに来てくれ。」
一度部屋に戻ってからSOARA五人でGrowthの共有ルームへ向かう。
宗「紹介したい人って誰なんだろうな」
守「さぁ…？」
望「空は知ってんの？」
空「あー…わかる気もする…けど絶対びっくりするよ！？」
里「あれ？」
空「あれ、SolidSの皆さん」
翼「お前らも呼ばれたのか？」
宗「はい。…SolidSも？」
大「あぁ。」
流「あー、みんないる！」
星「みんなに紹介したい人って誰なんだろう…」
英「柊羽は知ってるんでしょ？」
柊「まぁな。」
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aria(プロフ) - お久しぶりです！20歳、おめでとうございます！更新…楽しみです((がんばってください！ (2018年11月25日 8時) (
レス) id: 95462b63d7 (このIDを非表示/違反報告)
鶴宮。(プロフ) - 更新お待ちしております。菜月様のおかげで衛くんが好きになりました！ありがとうございます！ずっと応援しています(*´∇｀*) (2018年9月19日 23時) (レス) id: 879806e61a (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - はじめまして。私もガシャ引きました。10連引いたんですけどショタが一体も出ませんでした(;´д｀)友達はショタ出たらしく・・・。これからも頑張ってください。 (2018年4月2日 21時) (レス) id: 74019e0afd (このIDを非表示/違反報告)
支葵美乃 - 「藤村衛の妹は八重樫剣介に恋した模様」から、読ませていただいています！今回もとても面白かったです！更新、頑張って下さい！楽しみにしています！！ (2018年3月2日 10時) (レス) id: bb4480dc04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月 | 作成日時：2018年2月27日 13時
