１７話。 ページ18
共有ルームのソファ。
私の前には衛藤さんと八重樫さん、そして桜庭さん。ソファを挟んで私の後ろに衛くん。
昂輝「俺は衛藤昂輝です。」
『存じ上げております…』
尋問か何かか。
私に名前呼びさせたいが為にこんな…こんな…！
『だって！アイドル様ですよ！？しかも元々サンプロで、私はただの事務員！そんな身分の私に名前呼びだなんて…！』
剣介「衛も一応アイドル様だけどな？」
『衛くんは私の衛くんですので！！』
衛「いやぁ、照れますねぇ…」
涼太「惚気か。」
昂輝「すぐ呼べますから、ね？」
『いや、その…！』
そう言った時、またまた電話の音。
これは『黄昏のメロディア』ということは…！
『先生だっ！…もしもし、先生！』
衛「先生って、…」
『Aちゃん、荷物とお手紙は届いた？』
『はい！…本当にいいの？そっちのお手伝いとか…』
『私たちはAちゃんの幸せを願うのが先なんだから。…落ち着いた時にこちらへおいでなさいな』
『…ありがとう、先生。…そうだ、衛くんに変わる？』
『あら、いいの？…変わってくれるかしら』
『はーい！…衛くん、先生だよ』
そう言ってスマホを渡せばゆっくり受け取って、耳にあてる
衛「もしもし、衛です。…うん、久しぶり、」
涼太「ねぇ、Aさん。…先生って」
『…衛くんが小さい頃からお世話になってためぐみ先生です。…私もお仕事を教えてくれたりとか、すごくお世話になった人でね』
剣介「そっか。…衛、すげぇ優しい顔してるな」
昂輝「そうだな。」
衛「ありがと、先生。…A？…大丈夫。俺のなんだから、泣かせたりはしないよ」
『ん"っ…』
さらりと恥ずかしいことを…！
隣で八重樫さんがニヤニヤしてるし、衛藤さんはクスクス笑ってて、桜庭さんは呆れたような苦笑い。
衛「じゃあ変わるね。…はい、A…って、顔赤いよ？」
『もう…。
もしもし、変わったよ！』
『ごめんねぇ、ひなこちゃんとたいちくんがAちゃんと電話したいって』
『え？…いいよ、変わって〜』
『もしもしおねーちゃん！まもるにーちゃんとしあわせにね！！！！』
たいちくんの謎の応援。そして
『おねえちゃん、こうきくんにかっこいいって言ってほしいな〜！！』
『わかった。昂輝くんね？涼太くんと剣介くんは？』
『いうの〜！！』
『じゃあ言っとくね。もうすぐ寝る時間でしょ？…おやすみ』
『おやすみ〜〜〜！！』
そう言って通話を切った。
Growthの四人は私を見て、じっと見つめる
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aria(プロフ) - お久しぶりです！20歳、おめでとうございます！更新…楽しみです((がんばってください！ (2018年11月25日 8時) (
レス) id: 95462b63d7 (このIDを非表示/違反報告)
鶴宮。(プロフ) - 更新お待ちしております。菜月様のおかげで衛くんが好きになりました！ありがとうございます！ずっと応援しています(*´∇｀*) (2018年9月19日 23時) (レス) id: 879806e61a (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - はじめまして。私もガシャ引きました。10連引いたんですけどショタが一体も出ませんでした(;´д｀)友達はショタ出たらしく・・・。これからも頑張ってください。 (2018年4月2日 21時) (レス) id: 74019e0afd (このIDを非表示/違反報告)
支葵美乃 - 「藤村衛の妹は八重樫剣介に恋した模様」から、読ませていただいています！今回もとても面白かったです！更新、頑張って下さい！楽しみにしています！！ (2018年3月2日 10時) (レス) id: bb4480dc04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月 | 作成日時：2018年2月27日 13時
