彼の部屋で ページ13
時間は16時。
晩ご飯を作り始めるには早い、と夜の部屋へ来た。
「で、A？」
『うん？』
「どうして家事情のこと、黙ってたの？」
『そ、れは…』
この話は誰も知らない。
今まで関わってきた先生や友達、近所の人も。
「そんなに俺に言えなかった？」
『ごめん……』
「……お仕置き、だね？」
『ふぇ…っ、？』
夜は私を抱き寄せ、力強く抱き締めてくる。
その暖かさに浸っていると、肩を押されて離される。
顔をあげると、唇に何かが触れた。
『んぅ………ｯ』
「ん、…」
何度も何度も角度を変えて口付けをされ、離れた時には私の息はあがっていた。
『は、っ…はぁ…ｯ』
「Aったら、こんな軽いのでへばってたらこのあと持たないよ？」
『わぁっ！』
後ろに押され、そのままベッドへ倒される。その上に夜が覆いかぶさり、指を絡められる。
「A、隠し事はだめだよ…？」
『…うん、次気を付けるね』
「ね、A…抱いてもいい？」
私はゆっくりと頷いた。
.
.
.
一方、プロセラ共有ルームでは
陽「………なーんか」
海「どした？」
陽「夜のやつ、すっげー幸せそうだった」
奏「そうですね…、アイドルの恋愛は御法度。
ですが、あの２人はとてもいい雰囲気でした」
始「社長も認めているんですよね？」
大「ああ。
Aと夜が一緒に事務所に来て、Aがスカウトされたのを夜が目の前で見てたんだよ」
新「なんだなんだ、陽は夜に嫉妬かー？」
陽「ちっげーよ！！」
葵「もう、新ったら…」
涙「いいな、彼女。」
郁「どうしたの、涙？」
涙「僕、ずっと家でピアノ弾いてたから彼女とかいいなって」
駆「涙、好きな人いるの？」
涙「A」
恋「えっ」
郁「いや、涙？Aさんは夜さんの恋人だからね？？」
涙「知ってる」
隼「……」
春「どうしたの？隼」
隼「いやあ…夜がお楽しみだなって」
グラビ「はっ…？」
プロセラ-隼 涙「えっ…」
陽「夜と、Aが？」
隼「うん♪」
陽「………もう幼馴染がこわい」
新「いつか葵もそうなるんだろうな…」
葵「今はならないよ！？」
全-葵「"今は"？」
葵「もっ、もう！！！」
.
.
.
*事後
『ねえ、夜？』
「うん？」
『大好きだよ』
「俺は愛してる」
『っ〜っ！！
みっ、耳元は禁止ｯ！！』
「えー？」
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葵ラヴっ!! - 夜のＳっぷり最高です！やっぱ好き！ギャップ萌ぇええええええええええ!!なんか隼可愛そう… (2018年8月20日 15時) (
レス) id: d1699736c5 (このIDを非表示/違反報告)
Hina - 夜くんのSはめっちゃヤバかったです！いつもは可愛い夜くんなのに彼女の前だと独占欲強めのSっ気な彼氏にめっちゃギャップ萌えでした！これからもめっちゃ頑張ってください！ (2018年4月16日 10時) (レス) id: d1eca872ed (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 美夜♪さん» かわいさとＳっ気 を混ぜるのはちょっと難しかったりしますけど、俺の趣味の産物()なので頑張ります！！！！ (2017年3月20日 3時) (レス) id: 77805aabb3 (このIDを非表示/違反報告)
美夜♪ - またまたコメント失礼します。夜くんやっぱり可愛い♪陽とのやり取りも面白かったです!楽しみにしてます。更新頑張ってください! (2017年3月19日 2時) (レス) id: 116df085ca (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 桜姫さん» コメント、閲覧ありがとうございます！！！！！ドSな夜くんがもう…愛おしいです………！！！ (2017年3月13日 2時) (レス) id: 77805aabb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月 | 作成日時：2017年3月1日 8時
