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ページ39

「…さてと、こんなものかな」


そう言って、1人の少年はボロボロの一室の掃除を終えていた。

何故この少年が掃除をしていたのか、それは時を遡ること半刻ほど前のことである。

_____________________

________________

入学式も終わり、入学の素質がないこの少年は闇の鏡によって、本来のいるべき場所に帰されるはずだった。

しかし学園長がいくらたずねようとも、闇の鏡の主は


" どこにもない "


そう答えた。その後、図書室に向かい調べた結果、少年は異世界の者だろうと断定されたのだった。

かくして、学園にも入学できず帰る場所もない(異世界の)少年は、(控えめに言って)趣のあるこの寮__…

__…通称 オンボロ寮

の一室を借りて住まうこととなったのだった。

作者より→←*



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ふーら(^ω^)(プロフ) - ルアさん» コメントありがとうございます!!更新、頑張らせていただきます!! (2017年8月9日 13時) (レス) id: cbb5271407 (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 更新頑張ってください (2017年8月7日 12時) (レス) id: 2d081c89c0 (このIDを非表示/違反報告)
サランラップ - おめでとう!リア友のサランラップやで(^ν^)応援してるよ〜 (2014年11月23日 16時) (レス) id: 899394de06 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこまんま | 作成日時:2014年11月23日 15時

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