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「…さてと、こんなものかな」
そう言って、1人の少年はボロボロの一室の掃除を終えていた。
何故この少年が掃除をしていたのか、それは時を遡ること半刻ほど前のことである。
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入学式も終わり、入学の素質がないこの少年は闇の鏡によって、本来のいるべき場所に帰されるはずだった。
しかし学園長がいくらたずねようとも、闇の鏡の主は
" どこにもない "
そう答えた。その後、図書室に向かい調べた結果、少年は異世界の者だろうと断定されたのだった。
かくして、学園にも入学できず帰る場所もない(異世界の)少年は、(控えめに言って)趣のあるこの寮__…
__…通称 オンボロ寮
の一室を借りて住まうこととなったのだった。
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ふーら(^ω^)(プロフ) - ルアさん» コメントありがとうございます!!更新、頑張らせていただきます!! (2017年8月9日 13時) (レス) id: cbb5271407 (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 更新頑張ってください (2017年8月7日 12時) (レス) id: 2d081c89c0 (このIDを非表示/違反報告)
サランラップ - おめでとう!リア友のサランラップやで(^ν^)応援してるよ〜 (2014年11月23日 16時) (レス) id: 899394de06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこまんま | 作成日時:2014年11月23日 15時