風羅の図書館【短編集】

＊↑ ページ34

あんなことがあったなぁなんて思い出にふけっている。

銀ちゃんが源外の爺さんに頼んで戻れる機械を作ってもらっているあいだに１ヶ月たった()

…いやいや、長すぎだろ!?!?
まあなんやかんやで出来たらしく、珍しく銀ちゃんが迎えに来てくれた。ほんとに珍しく(2回目)

暦を数えると長い１ヶ月も過ごしてみれば意外と短く感じてしまう。

最初あんなに不安だったMANKAIカンパニーのお仕事(お手伝い)も意外と上手くいった(自己談)

ほんと最初はどうしようかと思ったけれどトリップ(不本意)して良かったなとか思ったり

いや、あのね結論から言うと
なんで私がトリップしたのか意味わかんないしトリップする時によくある轢かれるとか神様に会うとかそういうものが一切なかったからね最初なんのドッキリかとも思ったし帰ってからも結局トリップさせた犯人やら理由やらは何もわかんなくて捜査打ち切りになったんだけど何やってんだよ警察一般市民が被害にあったんだからもっと調べろコラァって隣にたまたま座った土方に言ったら落ち着けって言われて食べてたカツ丼の上にマヨネーズぶっかけられたんだけど。いや、意味わかんないよね私もわかってないしつか、マヨネーズかけられて嬉しいのは土方コノヤロー以外にいないのにね。しかも、全財産を費やして頼んだカツ丼だったんだよ。早速MANKAIカンパニーの方に戻りたいんだけど。







結局何が言いたいのか分からないけど1つ言うなら


























こんな日常も悪くないな、なんて

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