* ページ19
「終了!!!!」
試験官の声で急いで筆記用具を置く。
会場を覆っていた緊張感は消え、
あーだった、こーだった…
自分の出来を振り返る者もいれば、
次の実技試験への準備をする者もいた。
Aは使った筆記用具を鞄にしまい、
出口へと向かった。
「疲れた…」
そう呟いたと同時に
「A、お疲れ!!」
と切島は太陽のような笑顔でAに近寄り
「説明会場まで行こうぜ」
と誘った。
Aはそれを了承し、2人で歩き始めた。
すると後ろから
「おーい!そこの赤髪とさっき転んだ子!!」
と呼び止める声が聞こえた。
Aはさっきの出来事(黒歴史)を掘り返されて、
膨れていたが。
2人が振り返ると、黄色の髪の男子が走って来ていた。
「切島くんの知り合い??」
「いや、知らない。」
そんな会話をしていると、男子が来た。
「俺は上鳴電気!!」
急に自己紹介しだした男子…上鳴に続き
自己紹介が始まった。
「切島鋭児郎だ」
「陽風Aです。
さっき転んだのは気のせいです(真顔)」
「お、おう」
Aの言葉に苦笑いしながらも、
上鳴は言葉を続けた。
「会場まで一緒に行ってもいいか??」
「「もちろん」」
2人はすぐに了承した。
そうして3人は会場に向かった。
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふーら(^ω^)(プロフ) - ルアさん» コメントありがとうございます!!更新、頑張らせていただきます!! (2017年8月9日 13時) (レス) id: cbb5271407 (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 更新頑張ってください (2017年8月7日 12時) (レス) id: 2d081c89c0 (このIDを非表示/違反報告)
サランラップ - おめでとう!リア友のサランラップやで(^ν^)応援してるよ〜 (2014年11月23日 16時) (レス) id: 899394de06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねこまんま | 作成日時:2014年11月23日 15時