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No.2-3 ページ7

何だかんだで 丸め込まれた感じで

TV見ながらみかん食べたら

腹減った腹減ったと 雑煮 強請られ

雑煮なんて作る予定ないけど

ご飯作るのめんどくさい時に食べる用のおもち

があったから重い腰をあげて作り始めれば

私のなんちゃってお節に手を付け始めた


「 煮物うまい…なぁ 雑煮まだ?
もー出来るやろ?」

『ありがとう笑 人参 残さんといて
はいはい 出来た 』

「んーっ、 仕事何してるん」

『ん?普通に事務仕事かな』

「へぇ〜 関西弁やないんやな」

『あぁ、いつの間にか』

「染まった?」

『さぁ?ふふ りょうちゃん仕事は?
正月休み?』

「明日から 福岡でコンサートやから一応休み」

餅 伸ばしてもきゅもきゅ食べてらっしゃるけど 錦戸さん?

明日から 福岡? ここ東京…

『え、 家帰って寝るべきじゃない?』

紅白出て カウコン出たって言ってたよね

いや、笑うのダメなやつの方見てたから

見てないけど ……

「これ食べたら寝るけど
夕方までここで寝かせてや」

『……家帰りなよ』

「ええやん ええやん 久しぶりの再会やで」

『ええくない ええくない』

「 ええの お願い 今から帰って寝るのはキツイ」

『久しぶりに会ったのに、亮ちゃんそういうところ変わってないよね』

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作者名:恋叶 | 作成日時:2016年12月26日 1時

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