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No.1-2 ページ2

親なはずないやん 昨日

"クリスマスプレゼント 頼んでたの届いたで〜"

なんて電話きとったし



「 …ただいま〜」

なんて絶対普段言わへんこと言ってみる

と 少し経てば バタバタと奥から

やってくる 人影 と

その足元を トテトテ欠伸しながら着いてくる猫影?

こんな所で待ってる俺もおれやけど

『おかえり 信ちゃん!』

"にゃー"

ほらな やっぱり

「A 何で居るん 」

俺が中1の時に 実家の隣に引っ越してきた

四つ下の幼馴染みみたいなもん

こいつももう26になって

お互い独り立ちした今でも

ちょこちょこ飯行ったりする仲で

彼氏と別れたと泣きつくのは俺の所やったりする


多分こいつにとってはいい兄貴

俺にとってはずっと思い寄せるやつ

ってかコイツ彼氏居るのに何でこんな所居るねん

「彼氏は?別れたんかクリスマスに 」

『久しぶりに会ったんに一言目がそれ?もー』
『彼氏別れたけど 一ヶ月前に 言ってなかったけ?』

言ってなかったけ? こてんと首傾げられても

暴言なんか吐けへんし

ただカワイイの塊やんけ

「言われてへんし お前飯食ったか」

『食べたでー』

「ほんま いつまで経っても関西弁上手くならへんな」

『個性 だから いいの〜』
『あ!!信ちゃんと食べよう思って、ケーキ買ってきたの!』

No.1-3→←No.1 幼馴染みの香り Murakami



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作者名:恋叶 | 作成日時:2016年12月26日 1時

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