1 受け入れたくない事実 ページ1
『ジェルくん、、、私もう2ヶ月しか生きれない。』
「、、、、、、なら!俺と一緒にたくさん思い出作ろうな!」
「絶対後悔させへんから!」
君にそんなことを告げられたのは、ほんの1時間前。
君の命があと少ないことなんて思ってもみなかった。
強がってあんなこと言ってしまったものの、君がいなくなるなんて辛い。
なぁ、俺はどうしたらいいんやろか、、、、、、
せめてでも、君のことを笑顔にできるように頑張らな、
最初は、あの場所に連れて行こう。
俺の大好きな場所。
君にピッタリのオレンジのコスモスの花畑。
気に入ってくれるかな?
「A!今から行きたいとこあんねん!行こ!」
『ジェルくん!どこ?』
「着いてからのお楽しみや!」
ーーーーーお花畑
「なぁ、綺麗やろ。」
『とっても綺麗!』
「俺なこの花大好きやねん。Aみたいで、」
明るくて、綺麗で、そして、、、、、、、、、
「また、一緒に来ような!」
『うん!』
君のこと一生忘れへん
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橙来 ジェル
25歳
Aの彼氏。
優しい
甘崎 A
25歳
ジェルの彼女
余命2ヶ月
自分の運命を受け入れている。
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作者名:レノノア | 作成日時:2022年7月5日 20時