好き。7 ページ8
2日目
『・・・・』
紅炎「お前が紅覇の嫁か」
紅覇様のお兄様
練紅炎様の威圧で汗が出る
凄く鋭い目付きで怖い
『は、はい。婚約者ですが…』
紅覇「そんなに怯えなくて良いよぉ、炎兄は怒ってないしぃ」
紅明「兄王様は喜んでいますよ」
そう言われても汗は止まらない
煌帝国の偉い人、ってだけで耐えられない
紅炎「弱そうな女だな、戦えるのか？」
『え、はぁ。まぁ、一応金属器使いなんで…』
紅覇「えぇ⁉迷宮攻略者⁉」
紅明「そのような情報は送られていませんが…」
『あ、その情報は伏せてきましたので』
そう言うと驚いていた
流石に秘密を持って来るのは駄目だったかな
そう思い恐る恐る紅炎様を見る
紅炎「…なんのジンだ」
『第47迷宮、忠愛と哀情の精霊ウヴァルです』
そう言うと紅炎様は少し笑った
あ、笑うんだ。と密かに思った
紅明「忠愛と哀情の精霊ウヴァル…」
『はい、水を操る事が出来ます。金属はこれです』
私は腰にあった弓を見せた
紅覇「ふぅん、迷宮攻略者かぁ」
紅覇様は未だに驚いている
私はこの後紅覇様に色々聞かれた
・
紅覇「ジンってどんなの？」
『どんなの、とは？』
紅覇「僕のジンはさぁ、涙流して化粧崩れてる男に捨てられそうな顔のジンなんだよねぇ」
あまり想像がつかない
けれど嫌そうな顔はしていない紅覇様
結構、気に入ってるんだと思った
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あかり - 白龍の小説楽しみにしてます！ (2018年9月23日 1時) (
レス) id: 4ed8280624 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - パラダイスさん» ありがとうございます！感動できる作品になれてよかったです！ (2017年7月16日 15時) (レス) id: eaef1a36b2 (このIDを非表示/違反報告)
パラダイス - 最後まで読ませて頂きました。感動しました。これからも頑張ってください。！ (2017年6月17日 22時) (レス) id: 5dff955fd8 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - ユフィさん» ありがとうございます！紅覇カッコいいですよね、分かります！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: ca75cfa5e9 (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - こんばんはです。こちらの作品も読ませてもらいました！最後のところは紅覇さんカッコ良かったです！ (2016年10月22日 22時) (レス) id: fb1a49826a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢瑠 | 作成日時：2016年7月1日 23時
