好き。10 ページ11
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その言葉がずっと頭に流れる
そんな印象を持っていたんだ
変わったことをした覚えはないし
言った覚えもない
嫌われてるのかな、私
緑凛「姫様」
『はい？』
緑凛「雷迅様と空迅様が明日、こちらに来るようです」
『お、お兄様達が⁉…何故？』
緑凛「姫様の様子を見たい、と」
『お兄様達が…？』
初めてだった
私の様子を気にするなんて
初めてではないかもしれない
けれど忙しい時にわざわざ皇子2人が会いに来るなんて
心拍数が上がった
何か悪いことが起きそう
緑凛「…心配なさらないで下さい。何かあれば私がお守りします」
『だ、大丈夫！緑凛ばかりに頼ってられないから！』
私は少し気合を入れて椅子に座った
緑凛も椅子に座らせた
紅覇「はぁ、仕事がやっと終わったぁ」
『あ、疲れ様です』
紅覇「あれぇ？何で従者が座ってるのぉ？」
そう言いながら部屋に従者3人を入れる
『だ、ダメ、ですか？従者はいつも立っていて辛そうだったので…』
従者を座らせるのは怒られると思った
でも従者も一応私達と何の変わりもない人だ
紅覇「…やっぱ変わった奴」
『……‼』
紅覇様が笑った
何回か見たけれど
今までで1番心が揺れた
顔が、熱い
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あかり - 白龍の小説楽しみにしてます！ (2018年9月23日 1時) (
レス) id: 4ed8280624 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - パラダイスさん» ありがとうございます！感動できる作品になれてよかったです！ (2017年7月16日 15時) (レス) id: eaef1a36b2 (このIDを非表示/違反報告)
パラダイス - 最後まで読ませて頂きました。感動しました。これからも頑張ってください。！ (2017年6月17日 22時) (レス) id: 5dff955fd8 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - ユフィさん» ありがとうございます！紅覇カッコいいですよね、分かります！ (2017年2月14日 18時) (レス) id: ca75cfa5e9 (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - こんばんはです。こちらの作品も読ませてもらいました！最後のところは紅覇さんカッコ良かったです！ (2016年10月22日 22時) (レス) id: fb1a49826a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢瑠 | 作成日時：2016年7月1日 23時
