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3人の間に気まずい空気が流れる
やばい、この空気に耐えられる気がしない！
「ちゃんと冷静にそこのベンチで二人で話しておいで」
そう言って私は2人をお店から追いやる
3『でも買い出し…』
「あと少しだし、大丈夫だよ。ちゃんと話しておいで」
不満そうな顔をしながらもベンチへと歩いていく稜雅くん。嫌な思い出になるより、少しでもいい思い出になってくれるといいな
〈すみません、ありがとうございます〉
ぺこりと頭を下げて稜雅くんの後を追いかけに行った女の子に、名前聞きそびれたなと思いながらも心の中で頑張れと応援する
根はいい子なんだろうな〜
さてと、実はまだまだある買い出しを1人で受け持ったからには完璧にこなさないとね
私は2人から離れて買い出しを再開した
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作者名：蓮華 | 作成日時：2020年6月20日 17時
