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「そのペン一本だけちょうだい？」
…また始まった。Aはどんな些細なものでも俺のものを見つけると子犬のような目で"ちょうだい"と,せがってくる
此処にあるペンはだいたいファンの方からのプレゼントやメンバーや先輩から頂いたものなのであげるわけにはいかなかった。
『悪いけど今は無理だわ』
普段は断らないけど今回ばかりは断ることにした
「なんで」
『これはもらったものだから』
「………や」
『?』
「嫌！嫌！絶対に嫌！!!!!!」
と,ごねて動かなくなってしまった
『Amazonで同じの買えばいいじゃん』
「お兄ちゃんのじゃなきゃ嫌だ」
『はぁ…』
「ねぇお兄ちゃん。お願い!」
『…』
「…」
『悪いけど無理』
そう言って片付けようとしたそのときだった
「スキアリ!!」
何事かとおもって振り返ると俺が昔,康二からもらった黒ベースの魚がたくさんかかれた水族館のお土産のシャーペンをそそくさと取り上げると,いたずらな笑みを浮かべて外にでてしまった。
『あっ…っ!!!!おい!!!!』
追いかけることもできたけどあえて俺はいかないことにした。
♡
なんか５話間違えて公開しちゃったのだが何事 笑
続く (更新停止中)
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小豆 - 文章がとてもお上手で自分にはとても難しくて尊敬します!更新楽しみにしています!頑張って下さい!! (2023年3月25日 0時) (
レス) @page3 id: c3633025a7 (このIDを非表示/違反報告)
めろちゃむ - ゆーさん» ワ!!コメント有り難いです😭そんな風に思っていただけて嬉しいです！更新頑張ります！ (2023年3月21日 8時) (レス) id: a99394eee3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - お話がどのように進んでいくのか気になります‼︎更新楽しみです‼︎ (2023年3月21日 7時) (レス) @page1 id: c2183821d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろちゃむ | 作成日時：2023年3月21日 0時
