先 輩 系 紅 一 点 *４《JW》

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くつくつと喉をならして独特の笑い声を響かせながら、缶ビールの蓋を開けるかずくん。


『･･･お風呂上がりもイケメンやね』


二宮｢ﾝﾌﾌ、なぁによ？ドラマ見てたの？｣


『指の隙間から？』笑


二宮｢ガッツリ見てんじゃんよ、｣笑


ソファーの隣に座ったかずくんの肩にもたれ掛かり腕を絡ませる


二宮｢甘えたなの？｣笑


『んや？家にいる時くらいは独り占めしてもいいやろ？』


二宮｢ほんと、かぁいいね？A｣


『あ、、のさ？キスシーンって、？』


二宮｢ﾝﾌﾌ、気になる？何テイクやったか｣


『や、聞きたいような？聞きたくないような？』


二宮｢A、いいの？｣


『え？待って？怖い怖い、』


二宮｢知りたい？｣


真剣な目から逃げることなんて出来なくて、そのまま小さく頷いた。固く目を閉じて言葉を待つ。


二宮｢そんなに目ぇ固く閉じなくても｣笑


両手で頬を包まれて、額、瞼、鼻、頬、唇の順にキスを落とされる。


二宮｢だぁいじょうぶ、全部一発録りだから｣


『、、かずくんが単にタイプやなかったからじゃなくて？』


こら、と頭を小突かれた。


二宮｢何回か仕掛けられそうになったけど、全部アドリブとかで上手く回避してたら相手もコイツ食えねぇって諦めた｣笑


落ちない男に割いている時間なんてないってさ、って川井さん意外とサバサバ系？



二宮｢この話はおしまい。全8話分、Aで上書きさせて？｣




--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------

◎二宮くん主演の大人なドラマを見て嫉妬

さなさん、リクエストありがとうございました！

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