白尾学園(5) ページ9
あれから藍歌と顔を合わせられていない。
いや、避けられているというのが正解だろう。
近くにいても前のように話しかけてくることも無く、普段は嫌がっている女子の群れに入り私を視界に入れないようにしている気がする。
…なにかしちゃったかな、。
？「大丈夫？」
『あ、え、はい。』
動揺を隠せない。
なんでって、私の目の前にいるのはきんときだ。
kn「よかった。あ、俺はきんとき。よろしくね」
…えｯ、？
嘘だよね？そんなことあるはず…。
『なんｯ…でｯ？』((((ﾎﾞｿｯ
kn「ん？何か言った？」
『いえ、なんでもない、ですｯ。』
……そうだよね。覚えてる方がおかしいんだ。
前世の記憶なんてあるはずない。
あーあ。また勝手に思い込んじゃった…。
"他のみんなも覚えてない"のかなぁ…。
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nkm side
きんときに用事があったのに教室に行っても居ない。仕方がなくさがしにいくことにした。
数十分探してもいない。
残りは1年の階だけだけど…。
そんな所にいr………いたわ。
「きんときー、ちょっとい、いｯｯ？」
なんでｯ？A…？
きんときは何も思わないの…？
「きんとき、その子…。」
kn「あぁ！さっき思い詰めた顔してたからw」
「そうなん、だ。」
やっぱり。きんときは覚えてない…。
ｯｯｯ!!!
Aの顔は絶望を描くのに十分な顔だった。
きっと、皆が自分を覚えてくれていると思っていたんだ。
俺だってそうだ。
今世に来て、アイツらと会った時泣くかと思った。俺の事も覚えていなかったから…
今はもう一緒にいて仲良くなって前世のような関係にまで戻れた。
……あとちょっと、。
待ってて、絶対皆に思い出させるからっ！
頑張ってくれ、Aｯｯ！！
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海 - めっちゃ好きです！！！！読みながら「はあっ…！！」ってなってるwもう推しばっかりで最高っすね！応援してます！！ (2022年7月30日 14時) (
レス) @page11 id: ccc958c387 (このIDを非表示/違反報告)
にょもにょも - めっっっちゃすき！！好きすぎて悶え苦しんでるw更新大変やと思うけど応援してるよ！(無理はしないでね！) (2022年7月26日 2時) (レス) @page9 id: ccc958c387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIZ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/whir/
作成日時：2022年6月28日 19時
