太宰さんに話しかけたい【文スト】

ていく２ ページ22

「太宰さんなら此処にいるy………って！？は！居ないし！？」





嘘だろぉ少なくともリア充がｲﾁｬｲﾁｬしてる間は居たよ！？
“国木田くぅん”って国木田さんを何かいじってたもん！！

まあ此のピュア乙女ﾔﾂｶﾞﾚｶﾂｶﾚｰは太宰さんに会いたがってるわけだし、ピュア乙女ﾔﾂｶﾞﾚｶﾂｶﾚｰが嫌い、というかライバルである私にとって此れは好都合だよねうん！！(o≧▽゜)o





「残念だけど、貴方の想い人は此処にはいないよはいざまぁ(゜ー゜)」


『……ちっ、折角太宰さんがずっと行きたがっていた駅前の予約6年待ちという高級レストランの予約をついにとることができたというのに何故！』


「高級レストランてお前ら男二人でかよ」


『そして太宰さんが欲しがっていた【超ビッグ！激カワな動物さん達とスヤスヤしよう(-_-)zzz】シリーズのイヌ.ネコ.ブタ.ウサギ.カエル.パンダ.ヒツジ.ゾウ.ゴリラ.ライオンの全10種類の抱き枕を10個ずつプレゼントしようと思っていたのに何故だ！！』





いや何其れ、10種類を10個ずつって合計100個じゃねーか何れだけボンボンのお嬢様だって流石に其処まで買わんやろ！！

てかゴリラの抱き枕って何？！
其れ可愛いのか？激カワなのか？！←





「うん、取り敢えず話の内容は置いといて、君の太宰さんへの思いはすごくよく伝わったよ………」





例えﾔﾂｶﾞﾚｶﾂｶﾚｰにだって私の太宰さんへの愛は決して負けぬと思ってたけど、流石に6年待ちレストランと抱き枕100個には勝てないわ、うん、ゴリラの抱き枕は強かった←

ホ★モの力はこんなにも強かったのか……
世界の腐っている女の子達、許しておくれorz


と、御得意の土下座を心の中でかましていたら受話器をひょいととられた。






「残念だけど芥川君、実は私其の【超ビッグ！激カワな動物さん達とスヤスヤしよう(-_-)zzz】シリーズ全10種類はもう全て購入済みなのだよ、すまないね」



「ｶｺﾞﾎｱｯ、ｹﾞﾊｯ、ｺﾞﾎｯ」






ど、何処からご光臨なさったangel太宰様？！
お陰で何か嘔吐してるみたいにむせちまったじゃねーか許す！！！←





『な………！！そんな……僕が一週間かけて其れを売っている店を何個も何個も見つけて漸く今10種類10個ずつ手にいれる事が出来たというのに！』


「私はもう1ヶ月も前に購入したのだよ芥川君。因みに今日はゴリラの抱き枕3つに囲まれて安眠するつもりだ」






ゴリラ、だと(／ロ゜)／




***



終わり方キリよくない…

どうも皆様！！！！→←太宰さんの寝顔が見たい

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それでも愛してる信子さん

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